- 投稿日: 2024/03/03
- 更新日: 2024/10/08
水漏れ&つまりは自分で修理できる?それとも職人を探す?
☑じゃぐちより漏水が続く
☑浴槽の排水の流れが悪い
☑トイレが詰まってしまった
こんな悩みごとはないですか?
こちらは、長年プロとして水回り修理を手掛ける生活水道センター職人の筆者より
・給水管トラブルが起きたときの応急処置法
・自分で修繕する方法
・適切な修理をしてくれるところの選び方
などについてお伝えします。
この記事を最後まで読みさえすれば、DIYに失敗して家じゅうを水びたしにしたり、悪徳業者に騙されて時間もお金も無駄にするようなことはさけられるでしょう。
なお、今すぐ来て修理してくれる業者を探しておられるのであれば、生活水道センターが一番です。
なぜならば、弊社は30年近い歴史を持っており、豊富な経験と高い技術力でお客さまのお困りごとを速やかに解決することができるからです
なお、自分で直したい方や、ほかの業者も併せて検討したい方は、ぜひこの記事をおしまいまで読んでくださいね。
水を止める
もしも、今あなたの目の前で水が吹き出していたり、床がビショビショになっているのであれば、最初にやるべきことがあります。それは、目の前の水をストップさせることです。業者を探したり、いろいろやりたいことはあるでしょうが、まずはこれを最初にやってください。
水をストップさせるやり方は2つあります。
一つは、洗面所やキッチンなどそれぞれの水栓の止水栓を用いるやり方です。
止水栓があるのは配管の先、あるいは台所や洗面所などの流しの下です。これらを右へ回せば水はストップするでしょう。手で動かせるタイプと、工具が必要なタイプがあります。
二つめには、止水栓がどこにあるか分からなかったり、硬くて動かせない時に、家全体の元栓を閉めるやり方があります。一軒家ならば、元栓は出入り口近くの水道ボックス内に、集合住宅であればドア付近のパイプスペース内に設置されていることが多いでしょう。
元栓を右側に回すと、家のなかのすべての水がストップします。止めるときは、ご家族などに前もってお知らせしておくとよいでしょう。
自分でできる水漏れ修理法
さて、水のトラブルが起こると、「修繕をプロに依頼しなくては」と思いがちです。しかし、程度が軽いものであれば、十分に自分で直せるチャンスがあるのです。
DIYにてできる修繕としては、次の3つがあります。
1.パッキンの取りかえ
2.カートリッジの取りかえ
3.シールテープのまき直し
順番に紹介していきます。なお、始める前に、止水栓や元栓で水をとめて下さい。
1.パッキンの取りかえ
パッキンの交換方法は、以下の通りです。
①ハンドル上部のカラービスを取り外す
②ハンドルを取り外す
③三角パッキンを取りかえる
④元に戻し漏水がなければ作業終了
2.カートリッジの取りかえ
取りかえるやりかたは以下です。
①水栓におけるレバー部分を上に引き抜いて分解する
②ツールを用いて、内部の部品を止めるバネ→スペーサー→ストッパーの順に取り除く
③カートリッジの押さえ金具を左に回して取り除く
④古いカートリッジを取り出し、新しいカートリッジにとりかえる
⑤押さえ金具を再び右に回して固定し、組み立てる
3.シール用テープをまき直す
軽い水もれならば、配管にテープを巻きつければ一時的に食い止められるでしょう。修繕方法は以下のとおりです。
①ネジ山を目安にして場所を決定する
②右回りにてテープを巻いていく
③ネジ山に沿わせてテープを上から抑える
④じゃぐちを元へ戻す
自分でもできるつまり修理法
DIYにてできるつまりの修理法は、次の5つです。
1.パイプクリーナー
排水管内の汚れを落とす最も一般的な手法。それはパイプクリーナーと呼ばれる薬剤を使って汚れを落とすものです。パイプクリーナーは市販されており、定期的に流し込むだけで汚れが簡単に落とせますし、新たな汚れの付着も防止できます。「最近ちょっと水の流れが悪くなってきたな」と思ったら、早めにメンテナンスをすると良いでしょう。
①流しのふた、ゴミ受けのかご、ワントラップなどを取り外す
②取扱説明書の指示に従い、適量をボトルから直接排水口へと流し込む
③そのあとしばらく放置する
④既定の時間が経過したら、ワントラップなどを清掃前の状態にする
⑤一定時間、大量の水を流し続ける。これにより、排水管の中ではがれた汚れが下水へ流れていく
当社のホームページにはショートムービーによる詳しい解説が掲載されています。ぜひご覧ください。
なお、市販の薬剤では落ちない場合、業務用の排水用洗剤を使うという方法も考えられるでしょう。ただし、非常に強力な薬剤なので、あくまでも自己責任で行ってください。
2.通水カップ
トイレの詰まりをのぞく時によく用いられる通水(ラバー)カップですが、実はキッチンの排水溝のつまりでも有効です。通水カップには洋式と和式がありますが、ここでは和式を用いましょう。
①排水溝のふた、ごみ受けかご、ワントラップを取り外す
②排水溝へカップをぴったりと当てる
③カップが隠れるぐらいまでシンクに水をためる
④カップを下に押し付け、ギリギリまで下げる
⑤一気に上に引き上げる
この時、パイプ内に水を引き上げる強い力が発生し、それによって詰まっているものを吸い上げることができます。
3.真空式のパイプクリーナー
腕力の弱さゆえに通水カップは使いにくいといった方は、真空式のパイプクリーナーがよいでしょう。これを用いることで、通水カップでは取ることができなかった強力なつまりへもアプローチが可能です。
①シンクの中にお湯を張る
②排水溝にカップを押し当てる
③ハンドルを押して水圧を上げる
④ハンドルを引いて一気に水を引き上げる
この水が引き上げられる力により詰まったものが剥がれ落ち、水が流れだすでしょう。
4.ぞうきん
自宅に薬剤や通水カップなどがない場合でも、身近にあるものでつまりが解消できることもあります。
ここでは古いぞうきんを使うやり方を紹介しましょう。
①排水溝におけるふた、ごみ受けかご、ワントラップ等を全て外す
②排水管の穴の中にぞうきんを押しこみふたをする
③シンクの中へ熱いお湯をいっぱいためる。この時、隙間からお湯がもらないようにぎゅうぎゅうにつめる
④詰めたぞうきんを一度に引き抜く
お湯がまとめて排水溝に向かうことによって、強い水圧が生じます。その水圧によって排水管の中にあるつまりが取り除かれます。
5.ペットボトル
どこの家の冷蔵庫でもお馴染みのペットボトル。2L、もしくは500mlのペットボトルを使うことによって詰まりを解消できます。
①排水溝のふた、ごみうけかご、ワントラップを取り除く
②ペットボトルの口を排水溝の口に差し込む
③ペットボトルをぺたんこにして排水溝にボトル内のエアーを送り込む
④数回エアーを送り込んだうえで、ペットボトルを引き抜く
⑤これを数回繰り返す
6.ワイヤーブラシ
ここまで紹介してきたいろいろなツールを使っても、どうしても解消されないような頑固なつまりの場合は、ワイヤーブラシというツールが有効です。これは水圧ではなく、直接削ることによって詰まりを除去するやり方です。
ワイヤーブラシの先端には文字どおり、汚れを落とすためのブラシがついています。このブラシで排水管中に詰まってる汚れを直接削ぎ落とすのです。ハンドルを回すとワイヤーが回転して、汚れをかき取ります。それを繰り返せば、配管内に水の通り道を作り出せるのです。
失敗しない業者の選び方のコツ
「自分でやってみたけど効果がなかった」
「時間がないので、最初からプロに任せたい」
こんなときは、どこかの専門業者に委ねる必要があります。しかし、 日本国内にはとてもたくさん修理業者がありますが、その中には、技術力が極端に低かったり、いい加減な工事をして何十万ものお金をぼったくるようなやばい業者も混じっていることが多いのです。
ですから、選ぶ際は以下の観点よりしっかり確かめるべきです。
1.指定工事店を選ぶ
選ぶ際に最初に確かめるべきは、そこが指定工事店かどうかでしょう。水回りに関する工事は、たくさんの人たちの暮らしに直結するとても重要な事柄です。そのため、地域の水道局では厳しい条件を設けて、それをクリアしているところだけを「指定給水装置工事事業者」として認定しています。
2.ヤバい業者の実態を知っておく
ヤバい業者に引っかからないためにも、その実態を知っておく必要があります。その主な特徴は以下のとおりです。
・料金が極端に安い。あるいは料金体系がはっきりしてない
・会社名や問い合わせ先が不明瞭
・強引な勧誘を行う
・従業員の感じが悪い
・急いで契約させようとする
もしもちょっとでも違和感を感じたら、たとえ契約をしてしまったあとでも、ただちに消費生活センターなどに助けをもとめましょう。
3.複数の見積もりを集めて検討する
1と2の基準を満たしたところを数社選びだしたら、相見積もりを出してもらって比較・検討しましょう。
なお見積もり提示を求める際は、無料で出してくれるところだけとしましょう。もし、見積もりを出すだけで費用が発生してしまうと、金銭面の負担が気になって、十分な検討ができないからです。
こうして複数の業者を比べることで、料金の相場や、スタッフさんの対応がよく分かってくるでしょう。それらを総合的に検討して、一社に絞り込みます。
当社での対応
わが社は1994年に設立された、30年近い歴史のある水回り業者です。年間で5000件以上の修理実績があり、よその会社では手に負えないような難しい工事でも喜んでお受けできる、高い技術力が自慢の会社です。わが社には給水・排水をはじめとする、多くの水回りのプロフェッショナルが在籍しており、地域の皆様の笑顔のために、今日も日本中を飛び回っています。
また、当社は地域の水道局から認定を受けています。公式ホームページには、水道局の認定ナンバーが地域ごとに載っていますので、ぜひごらんください。
加えて当社には、全国のすべての都道府県に支社や関連業者たちによるネットワークがあり、全国各地に、最短15分で駆けつけることができる体制が作られています。また、1年を通して休みなく24時間常に、皆様からのご連絡をお待ちしています。
当社の料金は
基本料金5000円+ (作業料 + 材料費)となっています。
これはトイレも台所もお風呂も全部同じです。また、基本的に作業を伴わない場合の見積もり費用は頂いていません。
相見積をされる際には、ぜひ当社も候補の一つに加えていただけましたらこれ以上にうれしいことはありません。
まとめ
水漏れや詰まりが起きたときの対処法は以下。
・止水栓等で水を止める
・当社公式サイトを参考に、DIYで修繕してみる
・家の近くにある指定店より数社を選び、各社の見積を比べて検討する
・その候補の中に当社を加える
今回は、水漏れやつまりで悩んでおられる方々に向けて、応急処置方法や業者の探し方をお伝えしました。もしも、こんな当社にちょっとでも興味を持ってくださいましたら、ぜひ一度無料での見積や相談をお試しください。お待ちしています。
監修者
濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任
- < 資格 >
- 管工事施工管理技士
給水装置主任技術者
排水設備工事責任技術者
ガス消費機器設置工事監督者
ガス機器設置スペシャリスト - 2級ガソリン自動車整備士
2級ディーゼル自動車整備士
美容師
管理美容師
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