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ここからは、DIYでできるトイレの修理法をご紹介します。

2.1　DIYによる修理法

2.1.1　トイレの軽い詰まり

トイレのつまりには、ラバーカップの利用が効果的です。最近は100円ショップでも買えますが、和式用と洋式用があるので、購入時にはまちがえないように注意しましょう。

使い方は以下のような感じです。

①カップがすべて水に入るよう、便器の水の多さを調整。

②排水口にカップ部分を押し付ける。

③そのままゆっくりと押し込んでから、力強く引っ張る。つまりが解消されるまで何度も繰り返す。

④水が流れ出したら、つまりが解消したか確かめる。

ラバーカップは押すときよりも引くときに力を込めましょう。

ただし、スマホなどの固形物を落としたつまりであれば、下手に自分で作業をして、さらに奥まで押し込んでしまう危険性があるので、速やかにプロに依頼するのが安全でしょう。

2.1.2　流れが悪い

流れの悪さは、タンク内に起因するケースが多いです。

①止水栓で水をストップさせる

②タンクを開け、水位をチェックする。

③水位線より水が少ないときは水位を調整する。水位調整リングを引き上げてロックを解除し、右に回す。調整を終えたらリングを下げて再びロックする。

2.1.3　漏水する

給水管のジョイント部分からの漏水は、パッキン劣化が原因のケースが多いです。

パッキン交換法は以下のとおりです。

①電源を抜いて止水栓を閉める
②給水管の下にバケツを置くか、床にタオルをしく
③給水管のねじを外す
④古いパッキンを取り除き、新しいものに取り換える

2.1.4　ウォレットの困り事

ウォシュレットは電化製品であるため、基本的に本体を分解したりする修理を専門資格のない方が行うことは、法律で禁止されています。

ただし、本体のメンテナンスやパーツの交換などで、水漏れや動作不良を改善できることがあります。困り事が起きたら、まずは以下について確かめましょう。

・プラグはちゃんとさされているか

・コントローラーの電池は消耗していないか

・止水栓などで水は止められていないか

・センサーやノズルは汚れていないか
→拭きそうじにより動き出すこともあり

・配管部分のボルトが緩んでいないか

・配管部分のパッキンが劣化していないか
→新しいものに替えることで水漏れが解消されることも

これらのことを試しても症状の改善が見られなければ、専門家へ委ねましょう。

2.2　パーツの入手方法

修繕に使うパーツは公式ネットショップや実店舗にて買えますよ。

2.2.1 ネットで買う

TOTOパーツショップは こちら

画面から必要なパーツを探し出して購入できます。

2.2.2 電話で買う

ネット環境の操作に不安がある方は電話での購入も可能です。

TOTOパーツセンター　0120‐8282‐55

【受付時間】

月から金　9時から18時

土日祝　9時から17時

2.2.3　実店舗で購入する

水彩ショップは水まわり製品をパッキン1枚から買える実店舗です。お近くの店舗はTOTOの公式HPから検索できます。

監修者

濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任