- 投稿日: 2019/09/12
- 更新日: 2024/07/23
家族の清潔な毎日を守る!洗面台って自分で直せる?
家族の清潔な毎日を守る! 洗面台って自分で直せる?
毎日、家族が顔を洗い、歯を磨き、髪をセットする洗面台。御家族の多いご家庭では、毎朝お出かけされる御家族同士で、洗面台の使用順をめぐってバトルをしておられるところも多いのではないでしょうか。 そのほかにも、シャンプーや掃除、洗濯、ペットのお風呂など、家族の清潔な生活を守るために欠かせない存在なのが洗面台です。それだけに、突然の水漏れは本当に困りますよね。
「これって、業者に修理を頼んだら、一体いくらぐらいかかるのだろうか」 「もしも洗面台一式が交換になったら、リフォームと同じぐらい費用がかかるのではないか」 「とはいえ、お隣にかりにいくわけにもいかないし、どうしよう」 こんなとき、知っておくと便利なのが、【洗面台の故障水漏れ!原因はどこ?自分で修理はできる?】の、洗面台で起ったの水漏れ原因別の対処の仕方です。こちらを読んでおくと、我が家の洗面台の水漏れの原因や、どうしたらよいかが写真やイラスト入りで丁寧に紹介してあります。
だから、万が一悪徳業者に、 「これ、もう洗面台一式交換するしかないですねー。御費用は数百万円になります なんて言われてしまっても、 「いや、この手の修理なら、部品代だけで●●円、諸経費を入れても◎◎円ぐらいでしょ」 と根拠をもって言い返すことができます(笑)。 騙されて高額の料金を支払う前に、読むだけタダの【水道業者悪質一覧の探し方!ぼったくり撲滅】を一読してみませんか。
まずは「どこから漏れているか」をつきとめよう!
さて、自力で修理が可能かどうかは、まずは故障個所をつきとめることから始まります。 実は、洗面台からの水漏れの原因は、大きくわけるとたったの3種類です。 その原因によっては、 「これなら、だれでも数百円で修理ができる」 「これは、ちょっと主人の協力が必要かな」 「これは、プロに依頼したほうはいいかも」 という判断が大体できるからです。 なので、まずは「どこから水がもれているか」をつきとめてください。【洗面台の故障水漏れ!原因はどこ?】で詳しい内容を説明しております。 「えー、でも、洗面台の細かいパーツについてなんて、分からない」 御心配には及びません。ご自分の体、どこからが「頭」で、どこからが「胴体」で、どこからが「足」か、わかりますよね? え、バカにしている? 実はそれと同じぐらい簡単なんです。
症状別! 洗面の修理の仕方
さて、ご自宅の洗面台、最近、こんなことはないですか?
- ①「いくらしめても、蛇口付け根や根元部分より水が垂れる」
- ②「洗面台の下の鉄の部分がいつも濡れている」
- ③「洗面器に、ひょっとしてヒビがあるのかも?
長年の経験からざっくりいいますと、①や②の場合、特殊なケースを除いて、だいたいは自宅での修理が可能です。
それも簡単なものですと、ほとんど工具もいりませんし、力の弱い女性の方でも大丈夫です。
部品も、ホームセンターやネットで入手できることでしょう。
ただ、③となりますと、ご家庭では基本的に応急処置なら可能ですが、根本的な対処をするとなると、腕によっぽど覚えのあるご主人等に強制的に御協力いただくか、プロに任せるのが無難だと思われます。
それでは、症状別に見ていきたいと思います。
①「いくらしめても、蛇口付け根や根元の部分で水漏れする」 これは、水道蛇口に原因があるケースです。
対処法としては、「蛇口自体を取り換える」か、「蛇口の中の部品を取り換える」ことが考えられます。
いずれも、準備と段取りをしっかりしていれば、ご自宅でも修理は可能です。 ただ、蛇口の種類が何種類あるということと、修理の前にあることをするのを忘れなけば、作業はスピーディに進行すると考えられます。詳しいことは、【キッチン蛇口の水漏れ修理し自分で水道トラブルを解決方法】で確認してくださいね。
②「洗面台の下の鉄の部分がいつも湿っている」 これは、洗面台の下、排水パイプに問題があるパターンです。
排水管は、洗面下の棚の中などにある場合もありますので、意外と見逃す事が多いです。
此方にかんしても、対処法としては「排水パイプを交換する」か、「排水管のある部品を取り換える」、そして「排水パイプにあるものを巻き付ける」方法が思いつきます。
最初の2つは水道蛇口とほぼ同様ですし、「あるものを巻き付ける」に至っては、えー、そんな簡単なことで水漏れが修理できるのーと驚いてしまうレベルです。
もしも業者さんを呼んだときに3番目の処置をされたら、「自分でできたのにー。お金返してー」と私なら言いたくなるレベルです(笑)。
修理なんて無理、という方も、まずは読むだけ読んでいただきたいですね。
より具体的なやり方に関しては、【洗面台の故障水漏れ!原因はどこ?自分で修理はできる?】 をご覧ください。
ちなみに、①や②で、交換するための部品がよく分からない場合には、その部品をスマホで撮影して、それをお店で店員さんに見せるか、あるいは部品そのものを店に持参すれば一番確実ですよ。
③「洗面ボウルに、ひょっとしてヒビが入っている? さて、こちらは正直言って①や②よりは対応が難しいパターンです。
洗面器に使用されている材料としては主に3タイプ上げられますが、ヒビが入る恐れがあるのは「陶器製」か、「ホーロー製」の物なのです。
ただし、いずれにしても根本的な解決方法は、新しいものに交換するしかありません。
一度入ってしまったヒビは自然に直ることはありませんし、それどころか日々大きくなっていく危険性があります。 どこのご家庭にも陶器製のお茶わんや、ホーロー製の鍋などがあると思いますが、お茶わんにヒビが入ってしまった場合、よっぽど特殊な状況を除いて、新しいお茶わんに交換をされるのではないでしょうか。
そのまま使用していては、いつ真っ二つに割れてしまうか分からず、ケガの心配もあります。洗面ボウルにも同様のことが言えるのです。
ネットでは、DIYで新しい部品に交換したというお話もあるようですが、よほど腕に覚えのある方が自己責任でやられるという以外は、正直おススメできません。
「でも、交換といっても、デザインとかを決めないといけないし、お金も工面しなきゃいけないから、すぐにはできないよー」 という方のため、一時的な応急処置の方法は、【洗面所の排水溝つまりの原因と改善方法】を参考にしてみてください。
この方法をつかえば、新しい洗面台が来るまで、洗面台が全く使えないという事態は避けることができるでしょう。
ちなみに、 「新しい洗面ボウル、どれにしよう」 と迷われる場合には、こちらのリンクページに、それぞれの素材別の特徴や、メリット、デメリットが書かれていますので、ぜひ、参考にしてください。
洗面台を変えれば生活が変わる?交換はプロにお任せを
「水漏れが直っても、今の洗面台だと狭いし、暗いし、節水できないし、掃除やメンテナンスが大変なのよね」 という方は、水漏れを期に、思い切って洗面台そのものをチェンジしてみてはどうでしょうか。
下記関連ページでは、タイプ別の洗面台の特徴やメリット、費用の概算などが紹介してあります。
毎朝、娘さんたちの身支度で洗面台が大渋滞されるご家庭、ご主人の抜け毛で排水溝の掃除が大変とお嘆きの奥様、そんな家族のお悩みが、一気に解決されるかもしれませんよ。
洗面台の修理や、交換、リフォーム等、水廻りの工事についての御相談は、ぜひ生活水道センターまで一声かけてくださいね。
監修者
濱本 孝一 Koichi Hamamoto
代表取締役
2001 株式会社生活水道センター代表取締役就任
- < 資格 >
- 管工事施工管理技士
給水装置主任技術者
排水設備工事責任技術者
ガス消費機器設置工事監督者
ガス機器設置スペシャリスト - 2級ガソリン自動車整備士
2級ディーゼル自動車整備士
美容師
管理美容師
- < 趣味 >
- ピアノ
ムエタイ
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