山梨市で洗濯機の防水パンのつまりを解消しました。
よく晴れた朝。長雨が続いた後だと、毛布やこたつ布団など大モノのお洗濯をしたくなるときがあります。このような絶好のお洗濯日和に限って、水回りのトラブル。頭を抱えて落ち込んでしまう方も多いはずです。今回は山梨市のお客さまの元で、修理したときの様子を紹介させてもらいます。
洗濯機のボタンをピッと押して、その間に掃除やアイロンがけなどの家事。ひと通り作業を済ませて洗濯機の様子を見にいったら、洗濯機の下に敷いてある防水パンが満水だった…このようなお話もよく耳にするものです。
このようなとき、考えられるのは排水がうまく出来ていないということ。洗濯後ののこり水がきちんと下水に流れていかないので、パン内に水が押し戻されてしまうのです。こんな時の解決方法は、つまりを取ってあげること。たったそれだけなのですが、驚くくらい水の流れが良くなっていきます。
◇山梨市のお客さま宅へ
今回お邪魔したのは、山梨市内にあるほうとう屋さんです。関西出身の私にとって、山梨市内のほうとう屋さんの多さは想像以上。営業車で数分走ると「ほうとう」ののぼりが街の至る所ではためいています。仕事終わりに頂いたこともあるのですが、さすがご当地と言うだけあり、コシの強さは絶品でした。訪れたお店は、1階が食堂・2階と別棟が居住空間となっています。洗濯機詰まりがあるのは、別棟に暮らす若いご夫婦のお住まいでした。
大型の横型・洗濯乾燥機が設置してあり、その下にプラスチック製のトレーが置いてあります。若奥さまが洗濯をしていたら、脱水のときに突然水が逆流してきた…というお話でした。
ショートする危険があるので、電源をぬきエルボと呼ばれる部品を取り外し。安全な所に洗濯機をお引越し。続いて防水パン内にある、排水溝の様子を見ます。丸型の排水溝をくるくる外すと、内側から筒状のパイプが出現。トラップ部品を外すと、赤褐色の色に染まった汚れがあらわれました。衣類の糸くずや洗剤と柔軟剤のカスが多いと、このようなダークな色合いになります。
ステンレス製のワイヤーで大きな汚れを取り、最後に吸水の工具を用いてそれらを取りました。赤褐色だった排水溝の中が、チリひとつないクリーンな状態に生まれ変わりました。見守っていたご依頼主の方も、ほっとひと安心されていました。また小さな変化に気づかれたら、どんな些細なことでもご連絡ください。お待ちしております。
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