大月市にお住いのお客様から、洗濯機置き場の排水溝がつまってしまって洗濯ができなくなって困っている、このようなご相談を受けました。大月市のお客様宅は築38年の一軒家で、15年ほど前に洗面所や浴室のリフォームを行われたとのことでした。もともと設置してあった洗濯パンを一回り大きいサイズに交換して、ドラム式洗濯機を導入されたといいます。洗濯パンとは、洗濯機置き場に設置されている洗濯機を置くための受け皿のようなものです。
最近の住宅の中には洗濯パンがなく直接床の上にブロックなどを置いて、その上に洗濯機を設置するところも多くなっているようですが、洗濯パンが設置されていると水が漏れたとき直接床を濡らし心配はないけれども、洗濯パンがないと水が漏れれば床が水浸しになります。そのため、最近の洗濯機の中には水漏れを検知して自動停止する機能を持つタイプも多くなっています。
お客様宅の洗濯機も自動停止機能が備わっているタイプで、排水溝がつまっていることから脱水中に停止するといった症状が起きていました。排水溝は洗濯パンの端にありますので、最初に洗濯機を別の場所に移動させる必要があります。洗濯機の下は埃などが入り込んでいて汚れていますので、移動させたときに埃などが散らからないよう、シートを敷いておきます。5人家族ということもあり、洗濯の量が多いのでお使いのドラム式洗濯機は大型タイプ、一人では移動させることができないので2人で作業しました。
洗濯機を移動させると、洗濯パンは埃まみれの状態でした。このような誇りも排水溝の隙間から内部に入り込みつまりの原因になりますが、洗濯機の場合は衣類の糸くずや洗濯洗剤のカスなどが主な異物であり、他にも衣類に付着している髪の毛などが入り込むこともあります。基本的に、脱水処理を行うときにはネットでゴミを拾う仕組みになっていますが、長く使っているとゴミも流れて排水溝のつまりを発生させることになります。なお、排水口を分解してから部品をきれいに洗浄しました。最後に洗濯機を戻して試運転して作業完了です。
施工日 | 2024年04月22日 |
---|---|
エリア/担当店舗 | 大月市 |
症状 | 洗濯排水つまり |
お見積もり料金 | 12,000円 |
施工料金 | 12,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 38年 |