山梨県甲府市にお住まいのお客さま・トイレつまりの修理事例
お風呂や台所は何とか我慢できても、待ったがきかないのがトイレのトラブルです。よそのお宅にトイレを何度もお借りするわけにもいかないため「早く元どおりに戻したい」と思い、必死でお電話をかけてこられるお客さまも沢山います。
今回ご紹介するのは、そんなトイレつまりに関する、トラブルの修理事例です。そろそろ今夜の営業も終わりかと思っていた矢先「トイレがうまく流れません。今日中に見ていただくことは可能ですか?」と山梨県甲府市にお住まいの男性のお客さまから、お電話いただきました。ちょうど奥さまが町内会の旅行に出かけていて、ご主人ひとりで留守番をされているとのこと。トイレ内に水が溢れて困っているので、できれば奥さんが帰宅する前に直しておきたい…とのことでした。
急いで備品を詰めて、山梨県甲府市のお宅に車を走らせます。閑静な住宅街にあるのが、今回のご依頼主のお宅。門を入ると、壮大な松の木が出迎えてくれました。70代のご主人に出迎えてもらい、玄関を上がり奥のトイレへ。トイレのフタを開けると、たしかに満水になっています。これ以上レバーを押すのは危険と判断し止水栓を止め、まずはポンプでトイレ内の水を除去していきます。
次にトイレの形状を確認しながら、奥の詰まりを取っていきます。トイレつまりの起こる原因は、トイレの排水管の奥に何らかのモノがつまっている・もしくは水流が弱すぎて汚物を外に流しきれない…ことにより引き起こされます。タンクの蓋を開けて中をのぞくとペットボトルや空き瓶などが数本入っていました。
このようにしてタンクの中に物を入れておくと溜める水量が削減され、結果的に節水の効果があります。
一時期テレビ番組なので紹介されて話題になった方法なのですが、現在では各メーカーで注意が促されています。
というのも排水に必要な十分の量の水が確保されずレバーのアクシデントや、トイレつまりが発生するリスクがあるからです。ご主人に理由をお伝えして、中に入っている物をすべて取り出し、改めて排水管の奥を清掃しました。
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