風呂つまりの修理事例
山梨県甲府市のマンションにお住いのお客様からユニットバスがつまってしまったようで浴槽のゴム栓を抜いても水が流れていくのが非常に遅いということでコールセンターのほうへ相談がありました。3時間後に甲府市のご自宅まで出張修理にうかがうお約束をし、現場に到着しました。15階建のマンションのワンルームタイプでユニットバスは浴槽と洗い場、トイレがすべて一つに組み込まれているタイプでした。浴槽兼洗い場というスタイルなのでどうしても浴槽でシャンプーをした時に抜けた髪の毛がそのまま排水に流れて浴槽がつまってしまいやすいタイプなのです。ユニットバスですから一体型ということなのでつまりが避けられないトラブルとなっています。
髪の毛や石鹸の汚れなどが固まるとドロドロになり排水溝のなかで塊になり水の通り道がどんどん細くなってしまいます。それにより水の流れが悪くなっているので、まず圧力ポンポンプによりつまりを取り除く作業を行いました。圧力ポンプはわりとユニットバスのつまりには効果を発揮しますが中には頑固な汚れがこびりついている場合は薬剤処理と併用する場合もあります。今回のユニットバスのつまりに関しては、まずワイヤーブラシで排水管につまっている髪の毛の塊を少しずつ落としてから、最後に圧力ポンプで隅々まで綺麗にする作業を行いました。ユニットバスの水流の調査をしたが、スムーズに水が流れてくれて良い調子でしたので作業はこれですべて完了しました。程度は思ったほど酷くはなかったようで作業も短時間で終わることができました。
バスルームは普段から定期的に排水溝の網を外してドレンの入り口に針金などを差し込んで近くにある髪の毛のつまりなどを簡単に取り除くことを習慣としておくと、ひどいつまりを起こすことを避けることができます。
プロに依頼するまえにご自分でも対処できる場合があるので、まずはご自身でできるところまでやってみるというのもおすすめです。
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