笛吹市にお住いのお客様から、庭に設置してある立水栓から水が漏れているので修理して欲しいといったご相談を受けました。庭の草木への水撒き、洗車をするときに欠かせないのが散水栓です。散水栓は水道の蛇口がボックスの中に収められていて地中に埋めてあるもので、蓋が付いていて使用するときにはその蓋を開けて蛇口にホースを接続して利用します。玄関の横や駐車場などに設置されていることが多いのですが、その都度蓋を開けて使う必要があるので、ちょっと手を洗いたいときには不便です。
その点、立水栓はハンドルを開ければ蛇口から水が流れて来るので、水撒きはもちろん手を洗うときにも便利です。今回は、この立水栓の蛇口からの水漏れ修理ということになりますが、夏場なら毎日のように水を撒いたりして状況を把握できるわけですが、今回のように水撒きをする機会が少ない冬場の場合は水漏れが起きていることに気が付かないケースも少なくありません。たまたま、水を使うことがあり立水栓のところに行くと、蛇口から水がポタポタとたれている水漏れを発見したとおっしゃっていました。
こちらのお宅の立水栓は、築25年の住居を建築した際に設置したものでそれまでに一度もパッキンを交換したことがなかったようです。日陰にあるので紫外線からの影響は少ないけれども、真夏の猛暑などでゴム製のパッキンは劣化してしまうので定期的な交換が必要です。水道の元栓を閉じてから立水栓のハンドル部分を外してパッキンを取り出しました。パッキンはかなり劣化が進んでいましたので、隙間をしっかり埋めることができない状態でここから水が漏れ出ていたと考えられます。
ちなみに、ハンドルタイプの蛇口は上にキャップがあり、それを外すとネジが見えるのでドライバーでネジを外すとハンドルを取ることができます。このハンドルも交換が可能になるので、古くなって使いにくいといったときなどハンドルだけを交換する方法もあります。なお、パッキンを交換して水栓金具を組み立てる、元栓を開けて水が漏れてないことを確認して作業は完了です。
施工日 | 2024年05月06日 |
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エリア/担当店舗 | 笛吹市 |
症状 | 水栓水漏れ |
お見積もり料金 | 4,000円 |
施工料金 | 4,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 25年 |