山口県山陽小野田市の戸建住宅で、風呂のつまりを解決してきました。
一戸建てには排水枡という排水溝を管理する為の設備があり、重い排水つまりの除去にはこちらから掃除を行う場合があります。先日も、山口県にお住まいのお客様より風呂つまりのご相談を承り、作業に行ってまいりました。
ご連絡を頂いたのはある金曜日の午後4時過ぎのことでした。お客さまのお話によると、ずっとお風呂周りの水はけが悪く、水が流れにくいと感じていたそうですが、とうとう風呂の排水が流れなくなったと言われるのです。
水が流れないとお風呂に入れないとのことで、すぐに現地まで駆けつけることになりました。
お客様は山口県の南、瀬戸内海にほど近い港町にある大きな戸建住宅にお住まいでした。お電話から1時間ほどで現地に到着し、お風呂場を見せていただきました。
確かに、広めの浴室には3センチほど水がたまった状態で、風呂つまりの状況となっていました。
作業に先立ち排水口の蓋を開け、中の様子を見てみると、排水口が完全に汚れと油脂でつまった状態でした。入り口から奥までつまった状況と思われました。
そこで、住宅側の排水口からではなく、出口側からつまりの除去を行うことにしました。
一旦屋外に出て、公共下水道にのびる排水管に設置された排水枡を見つけます。排水枡から掃除をすれば、排水管奥のつまりも除去できます。
そこで、高圧洗浄機を準備し、排水枡から水を少しずつ流し込んでいきました。30分ほど排水枡から排水管の掃除を行い、一通り完了したところでお風呂場に戻りました。
次に、お風呂場の排水口にワイヤーブラシを挿入し、入り口部分のつまりの除去を行っていきました。
そのような作業を経て、風呂のつまりを除去することができました。作業に要した時間は1時間ほどでした。
旧家など広めな住宅ですと、風呂つまりや排水つまりが重くなる場合があります。そのような場合には専門工具を用いた処置が必要になりますので、当方までご連絡ください。
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