蛇口からの水漏れでお困りの山口県防府市のお客様
山口県防府市に在住のご依頼者様から「洗面所の水栓から漏水する」というアクシデントでお困りとの事。聞くと、1ヶ月ほど前から蛇口がグラグラしており、蛇口を締めても水がポタポタと垂れるということです。早速修繕に伺いました。
到着して洗面所の水栓を確認すると、確かに緩んでいます。お家はまだ新しく水まわりも新しいのですが、水栓はどのメーカーでも約10年程と言われています。単純な構造のものほど長持ちするのですが、最近の複雑な構造のものは寿命が短かく、部品の交換時期が早い期間でやってきます。
漏水の要因としては、水栓パーツでもあるパッキン等に消耗が生じている事がまず考えられます。
パッキンは、水と直接触れ合っている為、消耗による漏水が出やすいのです。パッキンが要因の時は、新しい物に入替する事で、こうした漏水を直す事ができます。
漏水の要因として多いのは、開閉バルブの消耗です。水栓内部のパーツの一部が消耗していたりすると漏水の要因となるのです。
蛇口を引き抜きパッキンを確認しますが特に異常はありません。次にカートリッジを引き抜いて確認すると、カートリッジ自体は変色して一部パーツが割れています。これが蛇口の水漏れの原因だと思われます。
カートリッジは大手メーカーのものなので持参した中から同型番のものを取り出し、交換します。
最初にハンドル下を解体し、新しい開閉バルブを取り付けます。しっかり修理器具を使ってカートリッジを固定します。カートリッジ交換直後は汚れた水が出るので、しばらく水を出したままにしておきます。
水が透き通ってきたら水栓を締めて修繕は完了です。今回は開閉バルブの入替で直りましたが、洗面の漏水には他の要因もあるので、漏水が生じた場合はすぐにご連絡下さい。
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