米沢市にお住いのお客様から、タンクからの水が止まらなくなり困っている、このようなご連絡を受けました。状況としては、トイレを使い終えてタンクレバーを回して流したときレバーが元の位置に戻らず変な音がした、その後水が流れ続けて止まらなくなったとのことです。タンクレバーを回すとき、勢いよく回転させたりするとチェーンが外れてトイレの水漏れが発生することがあります。今回はどのような原因で水が止まらなくなったのか、現地での確認を行うことにしました。
ちなみに、お客様はトイレの水が止まらないので応急処置として水道の元栓を閉じたようですが、元栓を閉じてしまうと他の水回りも使えなくなります。そのため、トイレの中にある止水栓を閉じるようアドバイスを行いました。お客様宅に到着してトイレに案内して頂きました。止水栓を閉じていましたので水漏れは収まっていましたが、タンクの蓋を開けて中を観察すると水はなく空の状態でした。
トイレタンクの構造についてイラストをタブレット画面で見て頂きながら説明しました。レバーを回すとチェーンが引っ張られてその先に繋がっているゴムフロートが開いて排水弁から便器に水が流れる仕組みです。レバーを強く回してしまったとおっしゃっていましたが、力強く行うとチェーンが外れてしまったりゴムフロートの位置が何らかの理由で変わり、排水弁に密着しなくなることもあります。今回は、このような理由で水が流れ続けてしまったと考えられます。
それと、タンク内に水を入れたペットボトルが3本ほど設置してありました。水が流れるとき、ペットボトルがタンク内の部品を邪魔する干渉するなどで正常な機能を果たせなくなることもあります。お客様にはペットボトルを取り除くようアドバイスさせて頂きました。今回の水漏れ修理は、タンク内の部品を正常の位置に戻すこと、チェーンが外れていたのでそれを繋ぐなどの処理で完了となります。長くお使いのトイレで、タンク内のパーツも劣化していましたのでトイレ交換のご提案を行い、見積もりを作成することになりました。
施工日 | 2024年02月08日 |
---|---|
エリア/担当店舗 | 米沢市 |
症状 | トイレ水漏れ |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 28年 |