鶴岡市でのお風呂のつまりの修理事例

お風呂場の流れが良くないのでみてほしいと連絡があり、鶴岡市の一軒家にお伺いしました。現場で早速お風呂場を拝見しますと、排水口に目に見える汚れがかなり付着していました。そのため、まずは排水トラップを清掃する必要があると判断し、お客さまに状況を説明した上で、清掃作業に取り掛かります。排水口の清掃は、排水口のパーツを分解して作業を行います。まず、排水口にセットされているプラスティック製のヘアキャッチャー、排水筒や排水筒のパッキンをひとつひとつ手寧に取り外しました。取り外し可能なパーツが外せたら、汚れを落とす作用を持つ薬剤を水に溶かしたものにつけ置きしておきます。薬剤の効果を高めるためにある程度の時間つけ置きをしておく必要がありますので、その間に排水トラップの清掃を行いました。塊になっている髪の毛をまとめて取り出し、洗剤や石鹸によるぬめり、カビを除去します。つけ置きができたら、外したパーツを液から取り出して水で洗い流し、元どおりにセットします。その後、お客さまの立ち会いのもと、排水口にシャワーを流して、排水がうまくいくかをチェックしたところ、排水に特に問題はありませんでした。念のため、浴槽にも数センチ程度の水を貯めてから水を流す確認作業も行いましたが、浴槽に水が溜まることなく、水が勢いよく流れてゆき、つまりが解消されたことが分かりました。排水口の掃除をしても状況が改善しなければ、さらにポンプ作業などを行う予定でしたが、今回のケースでは、排水口の清掃作業のみでつまりが解消しました。排水口の奥の方までつまってしまう前にご連絡をいただいたことで、40分程度の比較的短時間で作業を終えられ、お客さまにも必要以上の費用負担を掛けずに済みました。お客さまに対して、入浴後に髪の毛を取り除くといった簡単な心掛け次第でも、お風呂場の排水の良好なお状態が保ちやすくなるというアドバイスをして、現場を引き上げました。