新庄市のお客様宅でキッチンと浴室の蛇口交換を同時に行いました

新庄市にお住いのお客様より、キッチンの蛇口から水が漏れているので修理して欲しいといったご要望を頂きました。新庄市にお住いのお客様宅は、築40年の戸建て住宅でキッチンは20年ほど前にリフォームされたとのことですから、キッチンの使用年数としては20年になります。20年の中で水漏れが発生して修理をしたことがない、ここまで使っていたけれどもそろそろ寿命なのだろうか、このようなお悩みもあったようです。

状況の確認をするためお客様宅に出向くことになりました。お宅にお邪魔してお話を伺ったところ、いつも通りキッチンで洗い物を終わらせて水を止めようと思ったら水が止まらなくなったとのことです。レバー式の水栓金具で、レバーを回しても水量が減らないので仕方なくシンク下の止水栓を閉じたとおっしゃっていました。かなり慌てたと思われますが、止水栓を閉じるといった作業を思いつくことは凄いと感じました。

お話を聞いた上で点検を行ったところ、水栓金具内のカートリッジが経年劣化を引き起こしていて、これが原因で水漏れが発生していることが分かりました。部品の交換で対応することはできないわけではありませんが、20年お使いになっていますのでそろそろ寿命ともいえますし、内部が汚れていることや噛み合わせが悪くなっているなど部品の交換修理で必ず水漏れがなくなるとはいい切れません。このような説明を行い、本体交換の修理を提案しました。一般的に、水栓金具のカートリッジやパッキンは10年から15年で寿命を迎えるケースが多いのですが、こちらのお客様宅は長持ちしていると思われます。ただ、今回の水漏れが再発する可能性もあるなど、このような理由からお客様は交換を希望されました。

また、浴室の蛇口もしっかり閉めないと水が漏れて来るとのこと、浴室の混合栓もシャワーユニットを含めて交換を希望されました。作業内容や修理にかかる時間および費用をご説明して修理対応、すべての作業を終えた後に水漏れがないことをお客様にも確認して頂き完了となりました。