気になる…キッチンの水漏れ対策
こんにちは! 冬になると、キッチン&風呂場の掃除要員として、家族からの熱い視線を日々感じる「酒田市」担当スタッフです。
先日はお休みを使って、新井田川の近くにある「山居倉庫」あたりを、カメラを片手にぶらぶら散歩してきました。
ここは、もともとは江戸時代から続く庄内米の貯蔵倉庫で、現在の建物は明治時代に建て直されたものなのだそうです。
現在は12棟あるうちの一つを観光物産館&資料館&飲食スペースなどとして利用しています。
この黒光りする倉庫と、脇に立つモミジやケヤキの鮮やかなコントラストが映えて、観光ポスターなどにもよく採用されているようです。
江戸時代は、武士にはお金の代わりにお米で給料が支給されていたので、お米をためておく倉庫は非常に重要なものだったと思われます。
エアコンや冷蔵庫がない時代にお米の品質を保っておくために、倉庫内には様々な工夫の跡がみられました。
また、こちらは有名なドラマ「おしん」のロケ地としても有名ということで、外国の方も来ておられました。
なんでも「おしん」は海外でも放映されたそうで、最近では日本の若い人はあまり知らないようですが、かえって外国の方が知っているのは、なんだかおもしろいなあと思ったのでした。
気になる…キッチンの水漏れ対策
今日は酒田市にお住いのお客様から、 「キッチンの水道蛇口の、水やお湯の量を調節するハンドルの下から水が漏れているようだ」 という御連絡をいただきました。こちらのお宅では、先日家族総出で家の大掃除をされたそうで、その際にキッチン蛇口周辺にカビが輪のようになって生えているの気になったそうです。
さらに、掃除をしてしばらくすると、またカビがついていたことから、蛇口の水漏れを発見されたのだそうです。
実は、水とお湯の二つのハンドルがある「ハンドル混合水栓」と呼ばれる蛇口の中で、最も多いタイプの水漏れが、このようなハンドルの下部分から起きるものです。
やはり、毎日動かす場所ですので、それだけ部品等も摩耗しやすいわけです。
そこで、まず試しに蛇口のナットを工具を使って締めなおしてみました。
もしも水漏れの原因がナットのゆるみにあるのから、これで水漏れがとまるわけです。
しかし、時間がたつとまた水が漏れてきたので、原因はナットではないことが判明しました。
今度は、止水栓を使って水を止めたのち、水栓を順番に分解していきます。
そして、三角パッキンとコマパッキンをそれぞれ新しいものに交換し、また部品を元通り組み立てます。
そして再び水栓を緩め、通水テストを行ったところ、ハンドルの下部分の水漏れはスッキリと解消されたのでした。