氷見市にお住いのお客様から、キッチンの蛇口から水漏れが起きているので早く見て欲しいといったご相談を受けました。ポタポタ程度ではなく、ある程度の量が流れているようでしたので、応急処置としてキッチンのシンク下にある止水栓を閉じて頂きました。キッチン下の止水栓は、お湯と水の2つに分かれていていずれもハンドルタイプでした。ちなみに、止水栓は時計回りに回すと水の流れが止まる、反時計回りに回すと水が流れるようになります。ハンドル式はスペースを取る関係から、キッチンや洗面所などの水回りで使用されることが多く、浴室やトイレはネジ式タイプが主流です。
水回りで発生する水漏れやつまり、これらのトラブルは生活する中で発生率が高く、困るものなので早急に対処したいものです。わずかな水漏れが生じていても時間と共に症状が悪化することもあるので注意が必要です。お客様のお宅は築16年目の一戸建て住宅で、新築のときから同じ水栓金具を使用しているとのことでした。水栓金具の耐用年数は、使用頻度にもよりますが10年から15年が目安とされます。耐用年数を超えて使用していると、水栓金具のいろいろな個所で不具合が生じ始めますので、交換が必要です。
点検を行ったところ、お客様がお使いになっている水栓金具は内部のカートリッジの劣化や接続箇所の金属腐食など、いろいろな部分に不具合が生じ始めていました。仮に水漏れの原因になっているカートリッジを交換したとしても寿命が近づいているため、他の箇所で不具合が生じる可能性も高めです。このような説明を行い、お客様には交換をご提案したところ納得して頂けましたので水栓金具の交換を行うことになりました。
なお、ご利用になっている水栓金具はシングルレバー式で、交換に要する時間もそれほどかかるものではありません。ご使用中の水栓金具を取り外して新しいものに交換、止水栓を開けてレバーを回して水が流れること、軽く締めて水がしっかり止まることをお客様にも確認して頂き作業は終了です。
施工日 | 2024年03月11日 |
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エリア/担当店舗 | 氷見市 |
症状 | キッチン蛇口交換 |
お見積もり料金 | 37,000円 |
施工料金 | 37,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 16年 |