トイレの水漏れを1時間もかからずに解決、お客様はとても喜ばれていました。
午前中の最初の仕事を終え、会社に戻っている途中、同僚から携帯電話にメールが入りました。連絡がほしいという内容だったことから、車を停めて電話をかけたところ、現在地に近い、鳥取市にお住まいのお客様から、修理の依頼があったらしく、担当が可能かどうかということでした。次の現場まで時間が空いていたことから、そのまま向かうことを伝え、教えてもらったマンションに向かいました。
4階建てマンションの2階にお住まいだったお客様は70代と思われる女性で、お電話をされてから5分もかからずに到着したからでしょう、とても驚かれていました。早く到着した事情をお話すると、納得され、笑顔を見せられました。整理整頓された居間に通され、お話を伺うと、ウォシュレットトイレの洗浄ノズルから、ポタポタと水漏れしているということでした。設置してからかなりの年数が経っていたことから、新しいトイレの交換も覚悟されていたようです。お話によると、2年前にご主人を亡くされてから一人暮らしをされているそうで、今回のようなトラブルがあると、心細くて仕方がないそうです。早く安心していただくためにも、すぐにトイレに案内していただき、点検を開始。念入りに確認をさせていただいたところ、洗浄ノズルのバルブユニットという部品が故障していて水漏れを引き起こしていたことが判明しました。ウォシュレットの水漏れは、いくつかのパターンがありますが、洗浄ノズルの不具合というケースが多く、修理は何度も経験しています。
状況を説明させていただいた後、修理が可能なことと、1時間もかからずに完了することをお伝えすると、ホッとされていました。トイレの交換を回避できたからでしょう、表情も少し和らいだように感じました。洗浄ノズルの修理は作業経験が多かったのと、今回の場合は部品の交換だけで済んだこともあって、点検をしてから30分くらいで終了。お客様に水漏れが止まっているのを確認していただくと、とても感謝されました。新しいトイレに交換するとなると、時間がかかりそうなのと、費用も安くないだろうと考えられていたようで、かなり不安だったそうです。それがお電話をされてから1時間以内で解決、費用も思われていた半分以下だったようですから、とても喜ばれていたのもうなずけます。
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