洗面台のつまりを15分で解決、お客様から何度も何度もお礼の言葉をいただきました。
午後からの訪問予定がお客様の都合で延期になり、道具の手入れをしていると、1本の電話が入りました。声の感じから30代前後と思われる男性で、急がれているご様子でした。お話によると、起床後に洗面所で歯磨きと洗顔を済ませ、蛇口を締めようとしたところ、水が流れずに溜まったままの状態だったそうです。入居してから排水の調子が悪かったものの、時間が経つと少しずつ流れていたこともあって、そのまま使い続けられていたようです。それが今回は、いくら経っても水が流れる気配すらなく、修理が必要と思われ、お電話をされたということでした。3時間後にはご自宅を出なければならない大事な用事が入っているということで、急ぎのご依頼でした。
お電話を切ってから、鳥取市のご住所に到着するまで、20分くらいだったと思います。お客様は、まだ真新しい8階建てマンションの最上階にお住まいでした。玄関でご挨拶を済ますと、あまりに早い到着に驚かれ、感謝されました。後から伺ったお話では、1カ月前から単身赴任をされているそうで、まだ段ボール箱に入ったままの荷物もあるということでした。洗面所に案内していただき、点検をした結果、排水管に毛髪の塊がつまり、水の流れを遮断していることが判明しました。ただ、つまりの量は多くなさそうで、そう時間がかからずに解決しそうでした。
状況を説明させていただくと、外出の予定が迫っていたからでしょう、修理にかかる時間を心配されていました。つまりの量から推察して、高圧洗浄という作業で30分もかからずに完了しそうなことをお伝えすると、もっと時間がかかると思われていたようで、安心されていました。排水管にセットして洗浄を始めたところ、読みは当たっていたようで、すぐに毛髪の塊やシャンプーと思われるヌメリが出てきて、呆気ないほど早く作業は終止符を打ちました。お客様に水がスイスイ流れていくのを確認していただくと、とても喜ばれていました。修理にはかなり時間がかかると思われていたようですから、お話していた時間の半分、15分程で終わったのは、いい意味で予想外だったのでしょう。外出の準備も余裕で間に合うということで、何度も何度もお礼の言葉をいただきました。
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