鳥取県鳥取市の一般住宅浴室での水漏れ修理事例
今回は鳥取県鳥取市の一般住宅にて水回りのトラブルに対応してきました。鳥取市内の一戸建て住宅にお住まいのお客様からのお電話で、浴室洗い場のカランからの水漏れとのことで至急出張サービスに来て欲しいとのご要望がありました。浴室はタイルなども常に濡れていることが多い場所であることから水漏れになかなか気づかないということが起こり得る場所です。ずっと水道代が普段よりも高くなっていることで初めて水漏れが発生していることに気づくことが多いようです。キッチンやトイレなどですと床が濡れていたりすればすぐに気づくのですが、浴室の水漏れの場合はひどい時は1年以上も気づかず生活をしていたという話も珍しくはありません。
早速お客様のご自宅へ向かいました。2階建の一戸建て住宅にご夫婦で暮らしておられるようです。築30年以上と、かなり築年数も経っていることで、水漏れのトラブルもあちこちで見受けられるようになってきたとおっしゃっていました。早速浴室にご案内いただき、水漏れの状況を確認しました。水漏れは洗い場のサーモスタット混合水栓の蛇口から水がポタポタと落ちていました。少し前は、ここまでの水漏れではなく、ここ1ヶ月ぐらいで急激に水漏れ状態が悪化したそうです。7年ぐらい前にも同じような水漏れのトラブルが発生したそうですが、その際にも水道修理業者に新しい水栓に交換してもらったとのお話でした。ただそれから7年も経過しているので、カートリッジ内部の劣化が十分に考えられます。まず分解して内部を細かく点検することにしました。カートリッジは混合水栓のいわば心臓部にあたりますが、8年から10年ぐらいで寿命になることが多く、水漏れの原因となります。今回のケースでも、やはりカートリッジが経年劣化により水がきちんと止まらなかったことが判明しました。
カートリッジを新しいものに交換することで、水漏れはとまります。お見積もりを出させていただいたあとに早速修理に取り掛かりました。新しいカートリッジに交換し、部品を元どおりに組み立てなおしたところで水漏れはピタリと止まりました。お客様にもご確認いただき、この日の修理を終了とさせていただきました。
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