境港市でベランダの排水管のつまり修理を行いました

境港市のお客様より、ベランダの排水管がつまってしまい雨水が溜まって困っている、このようなご依頼を頂きました。ベランダは家の一部ですが、掃除を怠ってしまうことも多くベランダの排水溝がつまることも少なくありません。お客様のご自宅は築32年の一軒家、排水管を覗き込んだところゴミが堆積しているようでした。

ちなみに、ベランダの排水口は建物により異なりますので、水が流れる仕組みにも違いがあります。お客様宅の場合は、ベランダの端に2か所排水口が設けられていて、そこから流れる雨水は塩ビ製のパイプを通り雨水枡へと送られる仕組みになっていました。台風のときなど大雨になると排水口がつまっているので、ベランダはプールのようになってしまうとのことです。

ベランダの下は1階のリビングなどから、ここが雨で水浸しになると雨漏りのリスクも出て来ます。もちろん、防水処理が施されているので直ぐに雨漏りになることはありませんが、築年数が32年とのことですので雨漏りの可能性も高くなります。ベランダの両側に設置されている排水口には、金属製の網目状のネットが取り付けてありますが、このネットもしっかり入り口を塞がっていないので、隙間から泥や枯れ葉などが入り込みやすい状況です。

最初にベランダの上をきれいに掃除してから、排水口周辺もきれいに洗浄します。パイプ内にもゴミがかなり蓄積されていることが予測されますので、ワイヤーブラシを挿入して汚れを取り除きました。このパイプはまっすぐ1階まで落ちているものではなく、途中でL字の形でカーブしているので、その分にもゴミが堆積していると考えらます。ワイヤーブラシでゴミを取り除いてから高圧洗浄機で内部を洗浄しました。

それと、雨水枡もつまっているので、ここもきれいに洗浄して下水に流れるようにして一連の作業を終えました。作業終了後に、お客様に立ち会って頂いてベランダに水を流して排水口から排水桝へと水が送られていることを確認して頂きました。