倉吉市の一級河川である国府川の側を走っているとお客様のご自宅が見えてきました。白い建物で玄関横にはシャッターがあるという目印だったので直ぐに分かりました。お客様はご夫婦で対応してくださり、住まいである二階の方へと案内してくださりました。二階には3つの部屋と台所やトイレもありました。今回のトラブルはトイレの方となっており、そのつまりを直してほしいというものでした。昨今では珍しくなってきた和式のトイレで、タンクからの水を流してみたら水が流れていかない状態でした。水位は大体3センチから4センチくらいまで高くなっており、明らかなつまりの症状と言っていいです。水位は時間が経過すると少しずつ減っていくというもので、奥の何かが水の流れを悪くしているのだと思われます。ご主人の方から話を聞いてみると飼っている犬がそそうをしたようで、その掃除の際に使用したウェットティッシュをトイレに流してしまったということです。これまで何度もウェットティッシュを流してきたそうですが、今回のようなつまりは初めての経験ということでした。実はウェットティッシュは破れにくく作られているので、トイレに流すのは良くないのです。とはいえ、つまりの原因が判明したので作業の準備にとりかかりました。今回使用する道具は真空式のポンプです。レバーを上下しながら空気圧で奥のつまりを押し出して解消するという狙いです。和式のトイレにも使用可能なので、まずはある程度の水を便器の中に貯めました。そして、ポンプのレバーを上下させながら圧を送り込んでいきます。一度目の送り込みが終了したので、一度水を流してみました。まだまだ貯まってきたので、再度ポンプを使用し圧を加えていきます。ようやくつまりが抜けたようで、今度は水も貯まらず流れていったのです。わずかばかり水が弾けてしまったので、トイレの周辺の掃除を丁寧に行っていきました。ご主人にも実際に水を流してもらって、ご確認をしていただきご満悦の表情をしておられました。
施工日 | 2024年06月19日 |
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エリア/担当店舗 | 倉吉市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |