洗面ボウルの水漏れを直しました。
あっという間に発生して、被害が大きくなりやすいのが洗面台の水漏れです。「そのうち何とかなるだろう」と楽観的に思っていると、水道代が高騰したりカビが発生したり、さらに嫌なトラブルを招いてしまうこともあります。今回は立川市のお客さまのもとで、そんなおこまりごとを直した事例を紹介させていただきます。
◇早めに直せば簡単
最近は華やかな洗面ボウルの付いている、お洒落な製品が多くなってきました。仕事で色々なお住まいに行かせていただくケースが多いのですが、趣向をこらした色々なデザインの洗面所が多いことに驚かされます。そんななか、最近増えているのがちょっとした故障。
「業者に頼むと、高くつくのではないか…」と思われるのですが、まず初めに何らかの異常を発見したときにスグにお電話いただければ、案外とリーズナブルに処理できるケースも多くあります。
美容院兼ご住居の、珍しい造りのご自宅です。水漏れが起こっているのは、店舗側ではなくご自宅側で使用している方とのこと。お電話いただいたその日に、駆けつけさせていただきました。
知り合いの大工さんに作ってもらった、オーダーメイド型の化粧台ということで、モザイクタイルと花柄の壁紙が印象的な洗面所となっています。どうやら、ガラス製の洗面ボウルの下から起こっているとのこと。周囲をチェックしてみたところ、ボウルの一部に亀裂が生じているのが分かりました。受け皿の部分が壊れているので、水を貯めることができず、隙間から水がポタポタ滴り落ちてしまっているようです。
クロスで溢れた水をぬぐい、さっそくボウルの修復へ。思い入れのある洗面ボウルのため総取り替えはやめて欲しい…とのリクエストだったので、亀裂の部分を修復用の粘土で埋めていく方法を採用させていただきました。少し時間はかかりましたが、仕上がりはピカピカに。粘土を乾かしてから、ボウルに水をため水漏れが直っているか再確認します。
今度は無事に水漏れが直っていました。「仕事が忙しくって、なかなか電話が出来なくって。チャチャッと直して頂いて、ホントに助かりました。」女性の美容師さまが褒めてくれました。少し手間はかかりましたが、お気に入りの洗面ボウルを直すことができ本当に良かったです。
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