マンション受水槽式から水道管の直結式へ変更しました。
お客様のご要望で集合住宅の受水槽式から水道管直結方式へ
受水槽式の場合地震などで給水管が破裂して水道供給が停止されても災害時に貯めてあった水を使用でき便利な点があります。 ですがメンテナンスが10立方メートル超える場合は「簡易専用水道」になりますので、水道法により衛生管理する事が義務化されているので法にしたがった定期清掃、水質検査が年1回必要になります。
その様な事もありメンテンスや衛星面を考えてマンションオーナー様からご相談があり、水道管直結方式に変更の要望があり調査したところ 変更が可能と判断し水道工事を行いました。
水道管直結工事の内容
- 水道管の容量変更
- PS内の縦配管の交換工事
- 主要配管の配管変更
- メーター及びボックスの交換
- 道路掘削舗装工事
既存メーターの撤去の様子
メーター交換前
メーター交換中
メーター交換完了
主要配管変更の様子
今回の水度管直結工事は、配管のサイズ変更があり20πから40πへ変更を行いました。 水量計算をしたところ現行のサイズでは、水圧が弱くなると予想されたからです。 「水道局」立ち合い工事は道路を掘削して配水管からの分岐作業もあり申請から完了まで約2週間程必要になってしまいました。 このような構造変更がともなう場合には時間が掛かる場合もあります。