青梅市のランドリールームにて
「壊れるはずがないだろう…」と思いやすいのが、ご家庭の洗面所。出し止めの操作が効かなくなったり、ジャージャー漏れ出てしまうと、頭の中が真っ白になってしまいます。今回は1週間ほど前に青梅市のお客さまの所で、洗面所の水漏れに対応したときの様子をご紹介させていただきます。
◇意外に多い、洗面台の蛇口トラブル
キッチンやお風呂場と比べて、水道のトラブルが起こりにくいと勘違いされやすい洗面台の蛇口まわり。お湯と水が同じ吐水口から出ることもあり、意外にも壊れやすい箇所です。ずっと使っていると金属の一部分が腐敗したり、留め金が緩くなるなどりして、その部分が脆くなってしまうこともあります。洗面台の蛇口にも寿命はあるので、調子が悪いと思ったら、手っ取り早く新しいものに交換する方が早い場合もあります。最近は洗面台やシャンプードレッサーは良いものが次々出ているので、新しい型に替えた方が水道代の節約になることもあります。
◇青梅市で、シャンプー式水栓の交換
今回お伺いしたのは、駅から歩いて5分くらいの好立地の場所にあるお客さまのご自宅。二世帯のご住居で、立派な玄関が2つありました。建てられてから13年くらい経っているとのこと。洗面台の調子がおかしいのは、お母さまの方のお住まいでした。見させてもらうと、ハイカラな黒色の洗面所。蛇口のレバーを押すと、たしかに蛇口付近からジャージャー水がしぶきをあげています。
本体をくまなくチェックしたところ、蛇口の劣化が進み部品が壊れているのが分かりました。販売されたのが15年前のもので、メーカーに確認したところ、すでに販売は終了しているとのこと。探せば細かい部材の手配もできるかとは思うのですが、耐久年数を考慮して今回は本体を替えることに。新しい型はシングルレバーの水栓です。蛇口を引き伸ばすと、朝シャンも楽にできるホースが付いています。以前お客さまが使っていた型よりも、使いやすさを追求した形になっていて水ハネが気にならずに、頭をゆっくり洗える仕様です。
綺麗に交換した洗面所をお客さまに見てもらうと「まあ、高級ホテルに生まれ変わったみたいね」とお客さまも喜んでくれました。その後連絡をいただきましたが、頭をラクに洗うことができ毎日のお洒落も楽しくなったそうです。
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