武蔵野市戸建て住宅のバスルームシャワーヘッド水漏れ修理
本日午後一に訪ねたのは、武蔵野市の井の頭公園に近い住宅街にある戸建て州宅。周辺は整然といろんなタイプの住宅が立ち並ぶ一角。下町の住宅街と違って、家のバリエーションが少ないのが郊外の住宅街の特徴かな。開発された時代が同じだから似たような建物になっているのかもしれません。
今回のご依頼を受けたお宅は、玄関脇に駐車場を備えたよくあるタイプの戸建て住宅。インターフォンへ来訪を告げます。中から40歳くらいの奥様が出てこられました。早速、状況をヒアリングしました。こちらのお宅は高校生の娘さんと中学生の息子さん、旦那さんの4人家族とのこと。部活帰りの娘さんがよくシャワーを使うそう。
お話によると、シャワーヘッドの部分から水が止まらずに流れているとのこと。バスルームを拝見します。システムバスできれいに手入れがされています。浴槽は1216タイプかな。今回は浴槽は関係ありません。たしかに、シャワーの先端から水が落ちています。漏れている量を確認するために下には洗面器が置いてあり水で一杯。聞けば、2~3時間くらいで一杯になるとのこと。これは結構な量になります。
シャワーの水漏れの場合は、混合栓内部の故障かシャワーホースの残留水がほとんどです。
量的に違うと分かってはいましたが、一応念のため残留水か確認しました。シャワーヘッドの吐水面を天井へ向けて床へ置きます。少しずつ水が出てくるのでやはり残留水ではありません。
混合栓本体の故障を疑います。混合栓本体の根元にある止水栓を閉めます。その後取り外して、開閉バルブ側を分解。開閉バルブの交換が必要なようです。交換部品の在庫の持ち合わせがなかったので、後日交換の旨を説明し、今回は応急処置としてお風呂を利用した後、止水栓を閉める方法を説明して今日は撤収します。
会社の戻って倉庫を確認すると部品がありましたので、翌日の午前中に再訪問。すぐに作業に取り掛かります。昨日と同じ手順で分解して、中の開閉バルブを交換。水漏れが止まっている事を確認して作業を終えました。今回はパーツの交換が必要だったので、一日余分にかかってしましました。浴室用のサーモ付混合水栓は結構いい金額するのでで簡単には交換はできません。部品もものによっては高価ものもありますが開閉バルブは比較的安価な部品のため交換を勧めました。もちろん基本料も1回分なので、安く収まったと思います。
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