国分寺市にて風呂つまりの修理事例
1日仕事や勉強でがんばった体をキレイに洗い流してくれるのが、住まいのバスルーム。風呂つまりが起こると、ストレスのもととなる事もあります。「使いづらい」と少しでも感じたら、水道修理のプロに頼ることも大切です。
今回風呂つまりでお電話をもらったのは、国分寺市にお住まいのお客さま。学生会館を運営されているオーナーさんから「共同浴場で排水の詰りがあるので、至急直してもらいたい」とご依頼をいただきました。素早く身支度をととのえて、現場に向かいます。
学生会館と聞いてアパートのような形状を思い浮かべていましたが、現場は高級マンションさながらの施設。通された共同のお風呂も、スパのように立派な設備でした。室内には3台のシャワールームが設置されていますが、そのうちのひとつの排水溝で詰まりが起こっているようです。
念のため風呂場の出入り口にある、水栓を締めて作業をはじめていきます。金属式のフタを外し、内部を点検していきます。金属式のフタを開けると大きなゴミが取れるキャッチャーが付いていましたが、網目がだいぶ粗いデザイン。髪の毛やゴミが下水に流れやすい仕様になっていました。
キャッチャーを清掃し、今度は排水溝の内側を掃除していきます。通常の洗剤では落ちにくそうなガンコな汚れだったため、一度ぬるま湯で内部を温めてから強固なタイプの洗剤をまくことにしました。落ちにくい汚れは一度温めることによってふやけ、こびり落ちてくれることがあります。
洗剤を噴射したあと、パイプ専用のブラシを使い底に付いた汚れをかき出していきます。多くの学生さんが使っているだけあり、かなりの量のゴミが取れました。誤って流れ落ちたと思われるコンタクトレンズや、カミソリのキャップなども沢山取れました。排水溝のフタを元に戻し、最後に風呂つまりが直っているか確認します。水栓を開けて確かめたところ、今度はあふれることなく、下水に向かって一直線に水が流れ落ちてくれました。
野球やバスケットなど運動部系の学生さんが多く所属している、こちらの学生会館。少しでもお役に立つことができ、光栄に感じています。
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