小金井市のお客様より洗濯機の排水つまり解消の依頼
ご自宅は築50年以上の由緒ある日本家屋で、ところどころ手直しがされていたのですが当時建築された大工さんがとても優秀だったらしく、現在でも不自由なく生活出来ているということでした。
しかし、すこし前から洗濯機を利用していると途中で時間がかかるとは思っていたそうです。
そして今回に至っては完全に動作が停止してしまい、ブザーとエラ表示がされるようになってしまった様子。
本体側の衣類の繊維やドレンの蛇腹ホースを確認してみましたが、そちらに異常は見受けられなかったのでその先の床下排水管にて詰まりが発生しているようでした。
排水管は重たい機械の真下に授けられていることが多く、普段からお掃除やメンテナンスをご自分でされようと思ってもそう簡単にできるものではありません。その為長年しようしていると細かな汚れなどが流れついて蓄積してしまい、このような事態に発展してしますのです。
本体を持ち上げて若干ずらし、防水パンに設置されている排水トラップを分解してみたところ、どうやらここに問題があったらしく、中からは錆びたヘアピン、髪の毛、埃、コインなど様々なものが流れを阻害している状態でした。
それらをすべて取り出した後、バケツに入れた水を上から数回流して作業完了です。
念のために洗濯機の排水テストもやったが、誤作動なく動く事が目視できました。
後日お客様へ別件でお電話をする機会があり、その後の調子を伺ってみたところ、スムーズに脱水できているとの事で大変満足されていらっしゃいました。
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