青空のもと、布団やワイシャツを干していると、心もキレイに整っていきます
気持ちよい生活に欠かせないのが洗濯機。洗濯排水のつまりが起こると、洗濯機がうまく回らなくなり、排水溝から鼻につく臭いが漂ってくることもあります。今回は東久留米市のお宅で、の修理の状況を紹介させて頂きます。
◇つまりやすい、洗濯機の水まわり
全自動が当たり前になった洗濯機。最近は乾燥機付きの洗濯機がメジャーとなり、昔に比べて横幅が大きいタイプの洗濯機が増えてきた気がします。高機能洗濯乾燥機がご自宅にあると、わざわざクリーニング店に行かなくても大判の衣類や布団が洗えるように。ボタンひとつで、洗濯から乾燥まで済ませられるのでとても便利です。
便利さがウリの洗濯乾燥機ですが、ほこりやゴミが詰まりやすい難点も。小まめにお手入れをしておかないと、排水溝に糸くずが雪のように積もってしまい、故障の原因になることもあります。
◇洗濯排水でお困りの、お客さまの邸宅へ
「洗濯機の排水が、室内に逆流してきてしまって…。どうしたら良いでしょうか?」今日の仕事はこれで終わり…と思っていたところ、1本のお電話を頂戴いたしました。大きな邸宅のようで、お電話の主はこの家に昔から勤めているお手伝いさん。家主の方が不在で、本日は泊まりでお留守番をされているようでした。「明日の朝早くにご主人が帰られるので、それまでに何とかケアしてもらえないでしょうか?」そう依頼され現場に向かいました。
大きなお庭のある、まるで洋館のような建物がご依頼の住宅。洗濯乾燥機が置かれているのは、1階の西側のお部屋でした。私の現場では初めての、海外ブランドの洗濯乾燥機。日本のタイプに比べて、がっちり頑丈な造りになっています。洗濯機の下に布をしき、ひとまず横に移動。排水ホースと排水溝の中を点検させていただきました。
排水溝の内側にライトをてらしたところ、髪の毛やセーターの毛糸が詰まっているのが確認できました。少し時間がかかりますが、手作業が一番と考えて細いブラシを使って内部の汚れを取り除いていきます。手が届かない部分にも汚れやヘドロが詰まっていたので、この部分には薬剤をかけて処理をおこないました。1時間弱の作業で、頑固なつまりもすっきりと解消。糸くずや髪の毛の見えない、クリーンな排水溝になりました。
ご依頼主のお手伝いの方も、喜んでくれました。お悩みを解消させていただき、こちらこそありがとうございました。
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