あきる野市で、トイレつまりを改善したケース
大量の水を何度も流しても、トイレの水が流れない。逆流して水が元に戻ってきてしまう。このようなトイレ周りのつまりは、人生の思わぬタイミングで訪れるものです。今回はそんな予期せぬアクシデントに対応させて頂いた、現場のケースを紹介します。
◇「家庭訪問の前に、トイレを直したい」
今回ご依頼いただいたのは、小学生と幼稚園のお子さんがいるあきる野市のお客さまのお宅です。5階建てのマンションの、3階部分に住んでいるとのこと。入口には犬や猫の置物が可愛らしく飾ってあり、とても微笑ましい雰囲気のお住まいとなっていました。「4時に子供の担任の先生が来るので、それまでに直しておきたい」とのご依頼。時計を見ると、午前の11時です。大きなトラブルが無ければ、小一時間で終わる作業だと思いました。
これ等の多くは、紙の流し過ぎ・異物の混入・水が足りない…など色々な原因によって引き起こされます。最近よく見られるのが、再生紙のトイレットペーパーを多量に使った場合です。再生紙はパルプ紙と比べて紙質が硬く、たくさん使ってしまうと詰まりを引き起こしてしまうこともあります。
・薬剤を使って、トイレットペーパーを溶かす
今回のお客さまのトイレも、どうやらそれらが要因となって引き起こされたもの。お聞きしたところ、格安で販売されている巻紙を使っているとのことでした。便器を開けて異物を溶かして取っていく薬剤を使っていきます。薬剤の成分によって、ふやけやすくなりつまりの原因が取り除けるからです。
じゅわじゅわと紙が溶ける音がして、待つこと数分。ためしに少しだけ水を流してみたところ、詰まりが解消されているのが分かりました。時間を置いてから、再度流すと気持ち良いくらいつまりも解消。ペーパーの材質によっては、溶けにくいこともあるので、内心とてもほっとしました。
・早めに直しておきたい、トイレのつまり
すっきりしたトイレに、お客さまをご案内。つまりが直っているか、その場で確かめてもらいました。30代の奥さまが幼稚園のお子さまと一緒にレバーを押してくれました。スルスルと渦ができて、水が奥に流れてくれました。「さっきはウンとも、スンとも言わなかったのにね。さすがプロね。」と奥さま。家庭訪問の時間に間に合って、こちらこそほっと致しました。面倒くさいと後回しにしがちな、トイレのトラブル。早めに直しておくのをオススメ致します。
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