洗濯機の蛇口から水漏れ発生。10分程の作業で解決し、お客様からとても喜ばれました。
1カ月程前に台所のつまりの修理に伺ったお客様から、お電話をいただきました。お渡ししていた名刺を保管されていて、私を指名されたようです。記憶違いでなければお客様は70代前半くらいのお一人暮らしをされている女性で、下野市の1軒屋にお住まいだったと思います。お話によると、洗濯をしようと蛇口を捻ったところ、少量だったものの、水がポタポタと漏れ出してきたそうです。しばらくそのまま様子を見ていたところ、水漏れの勢いが増してきたそうで、すぐに名刺を探して、お電話をされたということでした。後から聞いたお話では、持病の腰痛が悪化され、3日くらい安静にされていたそうです。痛みが治まり、最初に洗濯をしようとされた矢先のトラブルだったようです。
2年前にご主人を亡くされてから、何か問題が起きると不安で仕方がないとお話されていたのを思い出し、すぐに伺いますとお伝えし、現場に向かいました。以前の訪問からそう間隔が空いていなかったこともあって、お客様のお宅までの道順は記憶に残っていました。また、道路が空いていたことと、青信号が続いたことから、お電話を切ってから10分もかからずに到着。玄関で迎えてくれたお客様は、早い到着に驚かれながら、前回の修理を改めて感謝されました。そして、こんなに早く再会できるとは思わなかったと、苦笑いされていました。以前と同様に塵ひとつ落ちていない廊下、リビングを通り、洗濯機の置いてある場所に案内していただきました。念入りに点検をさせていただいた結果、蛇口のパッキンの劣化が激しく、水漏れを引き起こしていたことが判明しました。
状況を説明させていただき、部品の交換で水漏れが解決することをお伝えすると、少し表情が緩まれました。蛇口本体の故障の場合は、壁内の水道管の工事が必要になり、少し厄介な作業になることから、不幸中の幸いだったと言えます。そのことをお客様にお話すると、ビックリされていました。作業はパッキンの交換だけとあって、10分前後で完了しました。試しに蛇口を捻って水を出し、水漏れが見当たらないこが確認できました。近くで作業をご覧になっていたお客様は、ホッとした表情をされ、とても喜ばれていました。腰の調子も良さそうということで、これから洗濯を再開されるそうです。
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