下野市の一般住居での台所の排水つまり修理事例
今回出張修理にお邪魔したのは下野市の築18年の一般住宅です。お客様からのお電話で台所のシンクの排水がつまってしまい嫌な臭いがしてきたり、水が流れる勢いいが完全に遅くなってしまって台所を快適に使えなくなってきたので早急に修理してもらいたいとのお話でした。
台所の排水は日頃からお料理をたくさんされているご家庭ほどつまりが発生しやすいものです。というのも料理に使用されている食用油が鍋やフライパンを台所のシンクで洗い流していると、この油が排水パイプの中にこびりついてしまうのです。
洗剤を使用して油汚れを落としていても、この油本体は分解されているわけではないのでパイプの内壁に少しずつまとわりついてしまうのです。長い年月をかけてこの油汚れがいつの間にか分厚い層になってしまって水の通りが悪くなり、排水つまりの症状が一気に露呈してくるのです。こうなると一般家庭で使用されているようなパイプ洗浄液はあまり意味がありません。
今回のお客様も、何度かご自身でシンクの排水口から洗浄液を流し込んで様子をみられたそうです。ですがやはり水の流れが一旦改善したかにみえても数日すると、また同じように排水の流れる速度がゆっくりになってしまい、とうとうここ数日は水が流れずシンクのなかに排水が溜まってしまうようになったということでした。
こうなると台所が全く使用できなくなってしまうので緊急で修理に伺うことになりました。台所の排水つまりは、ワイヤーブラシを使用しながらしつこくまとわりついている油の塊を慎重に削り落としながら作業を行う必要がありました。
お見積もりを出させていただいて、お客様にご説明したあとにすぐに作業にとりかかりました。思ったよりも油汚れが頑固で作業は難航しましたが1時間ちょっとで排水の汚れが全て取り除くことができました。最後に業務用の洗浄クリーナーを流し込んでしばらくしてからお湯で流して、最終的に水の流れが元通りにスムーズになったことを確認しました。お客様にも立ち会っていただき、修理の効果が出たことを一緒にご確認いただきました。水が勢いよく排水口に吸い込まれて行く様子をご覧になってお客様もとても満足していただけました。
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