大田原市で、トイレのつまりを修理
水道トラブルの中で、とくに緊急のご依頼が多いのがトイレのつまりです。大田原市でトイレの排水つまりを、修理した時の模様をおつたえします。
■湧き水がながれる、大田原市
仕事で市内を移動していますが、とりわけ他の街と比べて「多いな」と感じるのが、町内にある湧き水スポットです。古くから清らかな水が流れていたようで、現在でも湧水池や湧き水の公園がいっぱいあります。また民家の軒先に、温泉のかけ流し風の湧き水がこんこんと流れていて、誰でも自由に水をくめる所があります。
地元の方に伺ったところ、流れる水の量は季節によって変わってくるそうです。農業用の水として使ったり、夏はスイカを冷やしたり、おいしい水を余すところなく使っているようでした。
■トイレのトラブルで、市内のお客様宅へ
数日前にも市内の、お客様のご自宅に出動してきました。「トイレが詰まってしまったので、見て欲しい」というご依頼でした。急ぎで車を走らせます。
ご指定の住所にあったのは、平屋建てのお住まい。庭先にはブルーベリーなどの鉢植えが、置かれていました。迎えてくれたのは、60代くらいのご夫婦。ご主人の退職をきっかけに、こちらに引っ越してきたそうです。中古住宅をフルリフォームして使っているというお話でした。
玄関を上がって、奥の部分にお手洗いがありました。奥にトイレタンクが付いていない、いわゆるタンレレストイレです。最近のトイレはこうしたタンクの無い、スタイリッシュな形状が増えています。スペースを取らないし、掃除もしやすく、若い方には人気のようです。
一方でこうしたトイレは水圧が小さいので、物が詰まりやすいという盲点もあります。押し出す力がタンク有りトイレより弱いので、トイレットペーパーや汚物が絡みついて、溢れてきてしまうことがあるのです。
便器の中の水をくみ上げます。続いて業務用のラバーカップを押し当てて、圧を加えていきました。スポスポという音がしてきたので、今度は洗剤をふり入れて、頑固なつまりを落としていきました。
30分強の時間で、トイレの詰まりは解消。ためしにボタンを押してみたところ、きっちり流れてくれました。急に起こってしまう、水回りのトラブル。お困りの際はどうぞお気軽に、ご連絡ください。
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