那須塩原市のお客様からの台所のつまりの修理依頼について
栃木県那須塩原市にお住いのお客様から、台所の排水がなかなか流れてくれないので修理にきてもらえないかとのご依頼がありました。水の流れが悪くなったのは2週間前ぐらいからだそうで、ホームセンターからパイプクリーナーを購入してご自分で修理を試みたそうです。ですが一時的には水の流れが回復するのですが、2、3日すると元どおりになってしまうのだそうです。
台所は老朽化が進んでいるため、そろそろリフォームを考えておられるそうです。かれこれこの台所は13年以上前かあるとのことですので、排水に関しても相当つまりが深刻になっていることがうかがえます。長年の油脂がドレンの内部ににびっちりと付着してしまっていて、それが経年変化を経て硬質化し、市販されているような一般的な薬剤では歯が立たない状態になってしまったのでしょう。
とにかくすぐにお客様のご自宅に急行し、台所排水の点検作業に移りました。現場に伺った時にはシンクには水は溜まっていませんでしたが、水道の蛇口をひねり水を勢いよくだしてみると、みるみるうちに水が排水口から上に上昇してきました。明らかにつまりを起こしている状態です。非常にゆっくりのスピードで水は一応は流れていきましたが、これでは完全に水の流れが止まってしまうのも時間の問題でしょう。
早速トーラーを使用して、排水溝の奥の方までワイヤーをしっかりと差し込んでできる限り奥の方までワイヤー先端部を到達させました。そこからゴリゴリと先端部分を回転させながら排水管の汚れのこびりつきを落としていきます。根気のいる作業になりますが、これを確実に行わないと、またすぐに残った汚れにさらに新しい油脂などが付着してあっという間につまりを引き起こしてしまいます。念入りに塊を落とし、油をしっかりと落としました。最後にもう一度水を勢いよく流してつまりの状況を確認したところ、つまりは改善し水の引き込みも正常に戻りました。
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