洗面所のつまり解消のご依頼
洗面所というのは毎日使うため、比較的つまりが起きやすい傾向にある場所です。
今回SOSをいただいたご依頼主様のお宅もまた、洗面所のつまりのご相談でした。
ご連絡後にお家へ伺ったところ、奥様と小学生のお子様がいらっしゃいました。ちなみに今回のお家は日光市の一軒家です。築年数は20年ほどであるそうですが、定期的に外壁を掃除しているとのことで、まだまだきれいだなという印象を受けました。そんなお家でご夫婦と、高校生と小学生のお子様がふたりの5人で暮らしているそうです。最近高校生のお子様が色気づいて洗面所を独占してしまうため困っていると奥様は苦笑いを浮かべていらっしゃいました。
高校生ともなれば身だしなみにも気合が入るでしょうし、そんなときに洗面所が詰まっていては困ってしまうことでしょう。お子様が安心して準備ができるように対処して差し上げたいと思いました。
お客様宅の洗面所は一般的なタイプで、実は昨日ご家族でインターネットで調べていろいろと対処法をためしてみたのだそうです。ちょうど家にあった重曹とお酢を使ってみたり、ワイヤータイプのパイプクリーナーを使ってみたりしたそうなのですが、一向に良くならなかったと肩を落としていらっしゃいました。頑張った成果が得られないというのはとても悲しいことですし、その悲しみを払拭すべく、全力で対応させていただこうと改めて思いました。
幸い今回のお家の排水トラップには清掃口が付いていたため、まずはそこからお掃除をすることにいたします。すると作業を見ていた奥様が、そんなところから掃除できるんだとびっくりしていらっしゃいました。どうやらこちらの存在をご存じなかったようです。よい機会ですので清掃口を使うとお掃除がスムーズであることや簡単な方法をアドバイスさせていただきました。
お話をしながら掃除をしていると、かなりの塊になった髪の毛が出てきました。奥様いわく、最近洗面所でお子様が前髪を切っていたとのことですから、もともと汚れが溜まっているところにヘアキャッチャーでは取り切れない細かな髪の毛が流れて余計に固まってしまったのでしょう。これがつまりの下だと考えられます。
しっかりときれいにしたところ、洗面台の中に水が滞ってしまうことはなくなりました。
もう少し細かなヘアキャッチャーを使うことなどいくつかアドバイスさせていただき、今回のお仕事は完了です。
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