日光市のお宅で、洗濯機の防水パンを設置しました
まさかのタイミングで起こる、水回りのトラブル。今回は日光市で洗濯機の水漏れを直した時の模様をお伝えします。
■美しい清水が流れる、日光市
東京から赴任してきて、まずビックリしたのが、こちらの水のおいしさです。地元の方に伺ったところ、この辺りは関東屈指の水の名所といわれているそうです。奥日光の山からこんこんと清流がわき出ているので、一年にわたって澄んだ水に恵まれるのだとか…。
水がおいしいせいか、日光の至る所には湯葉のおいしいお店があります。私も一度おとずれたことがありますが、奥座敷で味わう湯葉や豆腐はまさに絶品。水がいいと、ここまでご飯もおいしいのかとビックリしました。
■東照宮近くの、お宅へ
先日も日光市の東照宮の近くにある、一軒家のお宅に「水の修理」でお伺いしました。丘のような所に建っているお住まいで、赤茶色の柱とレンガのタイルが印象的です。どことなくアルプスの山あいに建つ、ロッジのようだと思いました。
玄関口に出てきてくれたのは、60代前後のご夫婦。「洗濯機の底から、水がポトポトと水漏れしているので何とかして欲しい」というご依頼でした。1階の奥の脱衣所に、黒いドラム式洗濯乾燥機が置いてありました。ご挨拶をして、まずは家電の下をチェック。洗濯機そのものの不具合かと思いましたが、詳しい点検をしたところ、どうやら違うようでした。
洗濯機まわりを見ていたところ、排水ホースに異常を発見。洗濯機の揺れと摩擦によって、排水ホースに穴が開いてしまっていました。ずっと使っているうちに、排水ホースに小さな傷ができてしまったようです。同じタイプの型が車に積んであったので、こちらのホースと交換することにしました。
また床が水浸しだったので、防水パンの設置もおすすめさせてもらいました。防水パンとは四角い板状のもので、漏水時の受け皿になってくれます。トラブルが起こって万が一水が漏れてしまった時も、受け皿内部に水がたまるので、ほかの空間への浸水を防ぐことができます。「そんなものがあるのなら、ぜひ一緒に設置して欲しい」というお話だったので、ホースとの交換と同時に洗濯パンの設置もおこないました。
洗濯機の試運転をおこない、漏れが直っていることを確認。ピカピカの防水パンも、キレイに収まっています。正味1時間ほどの作業でしたが、無事に修理がおわりほっとしました。ありがとうございました。
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