那須塩原市のお客さま・風呂つまりの修理事例
スムーズに流れていたお風呂場の排水が流れなくなると、どうしたものかと頭を抱えてしまうものです。熱い熱湯を流し入れたり、重曹を注ぎ入れたり、ありとあらゆる手を試してみるものの、一向に風呂つまりが解消される気配がないときは、まずは弊社までご相談ください。早めに対応することで、かえって短時間でケアできるケースもあります。
今回風呂つまりでお電話いただいたのは、栃木県那須塩原市のお客さまです。数年前に那須塩原市の中古別荘を購入したそうですが、昨日から別荘内の風呂場の調子がおかしいとのこと。バスタブの湯が流れなくなったので、点検に来て欲しい…というご依頼でした。必要な工具を詰めて、ご指定の住所までクルマを走らせます。
別荘で迎えてくれたのは、40代半ばくらいのご夫婦のお客さま。大型犬2匹も元気に出迎えてくれました。問題のバスルームは、ひのきをあしらった重厚感のある造り。避暑地の別荘にふさわしい佇まいです。
浴槽と洗い場は実は床下でひとつのパイプとして繋がっています。今回は張っていたお湯を捨てる時にだけ症状が起きているということなので、その合流地点に行き着く途中に何かしらの固形物が滞在している可能性が高いです。
バスタブの排水を一度くみ上げて、まっさらの状態に戻します。続いてバスタブの排水口に、細いハリガネのような工具を差し入れていきます。髪の毛や水垢などの詰まりがあったため、今度は業務用の洗剤を流し入れて、つまりの元に働きかけていきます。業務用の洗剤は、市販のパイプクリーナーよりもハイレベルな種類です。強い塩素が含まれているため、一般の方が使用するのはリスクが高いもの。排水管の奥の方の手が届きにくい箇所の汚れを、溶かしてくれる助っ人です。
洗剤をかけたあとぬるま湯で再度内部を洗い流し、業務用の洗浄機で高圧洗浄します。バスタブにみずを貯めて、試験的に水を流してみたところ、今度は安定して水が流れていきました。
普段あまり使用しない物件の場合、配管内部が乾燥してしまうことによって通常より詰まりやすくなっています。久しぶりに水場を利用する前にはしばらく流しっぱなしにすると予防になります。
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