洗面台の水漏れ修理をしました
今回は洗面台の水漏れ修理のご依頼があり、天竜区にお住まいのお客様のもとで作業をいたしました。
ことの発端は朝の洗顔だったそうです。お客様が朝、顔を洗っていたところ、足元に冷たいものが触れました。慌ててみてみると洗面台の下が濡れています。台の下はものを入れられるようになっているとのことで、そこに入れている洗剤などがこぼれたのかと思い、扉を開けてみると水たまりができていた、ということでお電話をいただけたそうでした。お客様はご夫婦二人暮らしであり、おふたりとも年齢もあって長くかがんでいることが難しいそうです。そのため原因を究明することも自力で直すことも難しいとおっしゃっていました。どんな場所であれ水漏れは不安ですし、こちらのスケジュールとお客様の御都合を加味して午後一番にお邪魔する運びとなりました。
お客様が暮らしているのは天竜区のなかでも比較的家が多い地区でした。少し行けば森の木々がやすらぎを与えてくれるような地域です。築40年ほど経つようですが、15年ほど前に一度リフォームしたそうで、まだまだきれいなお家でした。
時間通りに伺い、作業を開始します。事前に腰が痛いので物をすべて出すのは難しいというお話を伺っていたので、まずは洗面台の下をスッキリさせるところからはじめました。お客様は申し訳ないと謝っていらっしゃいましたが、そこまでものが多いというわけではなかったですし、まったく問題ございません。
すべてのものを取り出し、中を確認します。すると排水パイプのちょうど真ん中付近に亀裂が入っているのを発見しました。先程取り出したものをみてみると、四角いかごの角がちょうどその亀裂にフィットするため、おそらくしまうときに力を入れすぎてしまったのでしょう。念のためお客様に確認してみると、結構乱暴に出し入れしていたと苦笑いされていました。経年による劣化もあり、もろくなっていたのでしょう。
すぐに排水パイプを新しいものに交換する作業を行いました。分解している時、パッキンの劣化も感じられたので、遅かれ早かれ対処する必要があったかもしれないと感じました。
収納に入っていたものもすべて収め直し、ご確認いただいて本日の任務は完了です。お客様にも非常に喜んでいただけて良かったです。
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