洗面排水のつまりをすっきりさせました
「洗面所の排水がつまってしまったので助けてほしい!」少し慌てた様子で、午後3時ごろにご連絡がありました。電話口のお客様は女性で、まだお若そうです。できればすぐに来てほしいとのことでしたので、準備を整えて現場へ急行いたしました。
移動中にお電話でヒアリングした内容を確認します。お客様はご夫婦と、小学生と未就学児であるお子様の4人で暮らしているそうで、数年前に天竜区へ引っ越されたとのことでした。ご実家が近いことや自然が多いこともあり、子育てをするには良い環境ではないかと思い、中古のお家を購入したそうです。中古物件とのことで築年数は20年以上経過しているようですから、水回りの修理やリフォームをしていないのであればそろそろトラブルが起きてもおかしくはないでしょう。
お客様のお家は住宅街から少し離れた場所にありました。庭にある駐車場に車を止めさせていただきます。旦那さまと奥様のものでしょうか、2台の車の隣に駐車いたしました。
今日は休日ということもあり、ご家族総出で迎えてくださいました。奥様いわく、ご主人さまが直そうと試みようとしたけれど以前別のものを直そうとして悪化させた前科があるとのことで、またいらぬ手を出して大変なことになる前に対処してほしかったのだそうです。電話口で焦ってらっしゃったのはつまりに焦ったのではなく、旦那様がなにかしないようにという思いがあったのだなと納得いたしました。洗面台のつまりは詰まっているものによって対応が変わってきますから、我々に任せていただけて良かったです。
お話もそこそこに、現場を確認します。水は微量ではあるものの流れるようですし、排水パイプを分解してみることにします。
洗面台下収納を開けると、中には金属製のパイプが見えました。汚れてもいいように準備をして分解します。中を覗いてみると髪の毛や石鹸カスなどを始めとするかなりの汚れが付着しており、歴史を感じました。おそらくこれがつまりの原因になっていると思うので、丁寧に汚れを落としていきます。
清掃を終えて元通りにすると、もうつまることはありませんでした。排水パイプにはところどころサビのようなものが見えたので、新しいものへの交換も検討したほうがよいかもとアドバイスさせていただきました。お客様はこれを機に水回りをチェックしてみるとおっしゃっておりましたので、また何かありましたらぜひご連絡くださいとお伝えし、本日の作業を完了いたしました。
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