洗面所のつまりの原因と修理
本日のご依頼は洗面所つまりの修理でした。お客様は駿河区の方で、一人暮らしをされている30代の女性です。
なんでも昨晩、メイクを落としているときからなんとなく洗面所の調子が悪いなとは思っていつつも使っていたところ、翌朝水を流したらそのまま流れなくなってしまったということなようです。洗面所がつまってしまうと不便ですから、お客様の御都合をお聞きして、本日中に修理に伺うこととなりました。
お客様のご自宅は5階建てのアパートのようなものでした。近くにコンビニがあり、便利そうだという印象を受けます。お客様はその部屋に20代のころから暮らしているとのことで、実家よりも馴染んでしまったと笑っていらっしゃいました。
そして今回の修理箇所となる洗面台ですが、少し古さは感じるものの、とても綺麗に掃除されていてつまりがあるようには感じられません。しかし水を流してみると流れがとても悪く、詰まっていることがわかりました。
よく観察してみると、ヘアキャッチャーはあるにはあるものの、あまり目が細かいものではないため、この隙間から髪の毛やゴミなどが流れていってしまう可能性がありそうです。
そこで、つまりが発生しやすい箇所である排水トラップを確認することにいたしました。中の物を取り出して、水が漏れてもいいように準備をします。立ち会っていたお客様は物がいっぱいあってすみませんと少し恥ずかしそうにおっしゃっていましたが、きちんと収納されているのですから十分にきれいな方だと思いました。
早速分解してみると、やはりつまりの原因と考えられるぬめりやゴミが出てきました。その中には髪の毛を止めるアメピンのようなものも見えます。お客様いわく、「そういえば洗面台の鏡の前に置いておいたピンの本数が足りなかった気がする」とのことでしたので、掃除をしているときなどにうっかり落としてしまったのでしょう。それが石鹸カスや髪の毛などのごみに絡まり、つまりの原因となったことが推察されます。
幸いそれ以外のつまりは確認できなかったので、排水管を綺麗にしてからもとに戻して完了です。
お客様はもっと目が細かいヘアキャッチャーを購入し、定期的にパイプクリーナーなどで掃除もすると意気込んでいらっしゃいました。お役に立ててよかったです。
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