清水区のお客様より、トイレつまりでお困りとのご連絡をいただきました。
お電話にてヒアリングした内容は、今朝トイレに起きて用を足した時、いつものように流したところ、なんとなく流れが悪いように感じました。しかし明け方の薄暗い状態で見たのと、若干の寝ぼけ眼だったために見間違えたのかもしれないと思ったそうです。
そこで改めてしっかりと夜が明けてから確認してみたところ、流した水が上の方まで来てしまっているのを確認したということでした。溢れてしまうところまではいっていないそうなので、完全につまったわけではないようですが、心配なのでみてほしいというご要望です。トイレつまりは放っておくと悪化してしまう恐れがありますし、つまりの原因によって対処も異なりますから、プロである我々にご連絡いただけて良かったです。
今回の現場となるお客様のお家は少し行くと田畑がみえるような住宅街にある一軒家でした。インターホンを鳴らすと、お電話をくださったご主人さまが迎えてくださいました。お客様はこの家で奥様とふたり暮らしだそうで、たまに息子さんや娘さんがお孫さんを連れて帰ってくるのが楽しみなのだそうです。お子様やお孫さんがトイレを使ったときにつまってしまってはびっくりしてしまいますから、きちんと解消して差し上げたいと思いました。
築年数は30年を超えているようですが、一度リフォームしたということもあり、きれいな状態です。トイレも変えたとのことですが、もう15年以上前であるため、なにかしら不具合が起きてもおかしくないとのことでした。早速水を流してみると、たしかに水の引きが悪いように思います。
何か心当たりはないかお話を伺ってみると、奥様が「そういえば昨日トイレに流せるシートで掃除をした」とおっしゃいました。流せるシートは確かに流せるものではあるのですが、一度にたくさん流してしまうとつまりの原因となってしまいます。その可能性が高いと考え、ワイヤータイプのパイプクリーナーを使って探ってみることにしました。すると奥の方でなにかにあたり、少し力を入れると崩れるような感覚があります。おそらくこれがつまりの原因でしょう。程よい力で押してやると、つまっていたものは奥へと流れていきました。
今回は流すことができるものでしたが、これが固形物などであれば対処方法を間違えてしまうともっとつまりが大きくなる可能性があります。もしなにか落としたりしてつまってしまったのであればぜひまたご連絡くださいとお伝えして、今回のお仕事は終了です。
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