静岡県静岡市葵区にて行った台所の水漏れ修理の事例
静岡県静岡市葵区の一般住宅にお住まいのお客様から一本の電話がありました。くわしくお話をうかがうと、どうやら台所のシンク下の収納部分が水浸しになっているので、水漏れがあるらしいとのことですぐに修理に来てくれませんかとのことでした。台所シンク下はたいていのお宅では収納場所となっているので、気づかずにいると大きな二次的被害も出やすい箇所です。今回は、たまたまシンク下に収納してあったものを取り出すときに、湿った空気とカビ臭さを感じたそうで、すぐに水漏れに気づかれたようです。こうした水漏れに気づかないでいると、いつのまにかシンク前の床の上にまで排水が流れ出てきてしまうこともあるのです。今回は、そこまでに至らずに早めに水漏れに気づかれたのはとてもラッキーだと言えます。
早速葵区のご自宅に車を走らせ、お電話を終えてから30分以内に現地に到着することができました。台所の水漏れの状況を、まずは点検しました。排水管の細部にわたってチェックしてみますと、排水管自体には特に劣化は見当たらず、水漏れしている箇所は排水トラップのゴムパッキンであることが判明しました。排水トラップのゴムパッキンは常に排水が通過している場所なので、劣化しやすい部品です。早くて5年程度で劣化が目立ち始めて水漏れが発生することもあります。ゴムパッキンは劣化してくると弾力性が失われて最後にはボロボロにひび割れをしてきてしまいます。今回は、ひび割れをしている状態のパッキンでしたが、いずれにせよ新しいパッキンに交換する必要があります。
お客様に、排水トラップのゴムパッキンの劣化による水漏れであることをご報告しゴムパッキン交換という作業内容でのお見積書をお渡ししました。お客様からの御了承が得られたため、すぐに作業にとりかかりました。排水トラップを分解して取り外し、古いパッキンを取り外しました。周囲にも汚れなどが溜まっていたため、こちらもきれいに清掃しておきました。新しいパッキンに交換し、他の部分も問題がないかをさらに確認しましたが大丈夫のようでした。
最後に水を流してみて排水トラップのつなぎめなどから水漏れが無いかどうかを再確認し、問題がなかったのでこのまま作業を終えました。作業工程も40分ほどで迅速な作業ができました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]
