静岡の住居の洗面所での水漏れ修理事例
洗面所の水漏れトラブルは出張修理のサービスのなかでも一、二位を競うほどよくある水回りトラブルのひとつです。それは洗面所の排水管や止水栓などには多くのパーツが含まれており、数が多ければ多いほど劣化による何らかのトラブルが発生しやすくなるのが原因です。今回は静岡県にお住まいのお客様からの洗面水漏れ修理依頼に対応してきました。
トラブル発生は3日前のことで、洗面台のキャビネットの中が、びしょびしょに濡れてしまって中に収納していたタオル類もすべて水浸しになっていたそうです。すぐに水漏れだとわかり、日頃からDIYが趣味でこういった修理にもお詳しいご主人が給水管と止水栓の接続部分のパッキンを交換されたことでとりあえず水漏れは止まったかのように見えたそうです。
ところが、その3日後には、なんとキャビネット内が再び水で濡れてしまうという状態になったそうで、さすがのご主人も、もうお手上げということで弊社のコールセンターにご相談の電話をかけてこられたのです。こういった水道関連の修理は、確かにパッキン交換程度でしたら、素人のかたでもできるかたは多いようです。ですが、今回のように修理をしたと思っても実際の問題箇所は全く別のところにあったりすることも多く、問題解決ができずに終わってしまうことも珍しくありません。
お電話でだいたいのお話を伺ってから、すぐに現場に向かいました。洗面の下は、本当にビショビショになっていて床材にまで水がしみ込んでいるような状況でした。まず、キャビネットを開けて、どの部分からの水漏れかを特定するために細かく各部位の点検を行いました。するとS字トラップの上部のつなぎ目から水漏れしていることがすぐに確認できました。この部分にもパッキンが入っていますので、これが劣化してしまって今回の水漏れのトラブルを引き起こしてしまったようです。
早速、新しいパッキンを用意して古いパッキンを取り除き、交換作業を行いました。他の接続部分もいくつか不安のある部分がありましたので、いずれも新しいパッキンへの交換をしたので当面は安心です。キャビネット内部は水で中板などが変形してしまう可能性もありますが、そちらの修理については専門業者へのご依頼をお願いいたしました。
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