お風呂のつまり解消~静岡県周智郡森町の事例
本日は静岡県にお住いのご依頼者様からお風呂つまりのご相談を頂きました。ご依頼者様のお家は二世帯住宅になっており、お風呂は一つを共用、奥様ご夫婦と子供さんが2人、そしてご主人のご両親という三世代でお暮しで、たいへんにぎやかなご家族でした。
特に2人の子供さんはまだ幼稚園とのことで、奥様は日々の家事と育児で手一杯で、ついついお風呂の排水掃除までは気にされる余裕がなかったそうです。
ある日いつも通り湯船にお湯を溜め、ご家族かわりばんこでお風呂を楽しまれたあと、最後に入られたご主人がお湯を抜こうとすると、排水溝からお湯が逆流してきてしまったそうです。慌てて奥様に掃除用の手袋を持ってきてもらい、目視できるだけの入口の髪の毛やゴミは取り除いたものの、お湯はなかなか流れてゆかず、結局は原始的な方法、洗面器でお湯をくんで流されたそうです。
これは大変だということになり、すぐに修理屋さんに電話したものの、丁度ほかのお家の水道修理がたてこんでおり、周智群森町という事もあって、来れるのが2,3日先になるとの事。
そしてインターネットで弊社をご覧になり、すぐに電話をしたのだそうです。
伺ったところ、長年にわたりあまりしっかりとした排水掃除をしてこられなかったようで、かなり頑固な汚れが奥のほうまで堆積しているように見受けられました。
まずはゴミと汚れを取れる範囲でブラシや器具を使い掻き出すことからになります。
見えている排水口とは、排水パイプのほんの入り口部分にあたり、詰まりの原因は排水溝のもっと先にあるようです。
完全に詰まりを除去したあとは、水酸化カリウムという劇薬を投入することで、排水管内部の水垢や、ドロドロになってしつこくこびりついた油脂等を完全に洗浄しました。
作業完了後はシャワーで流した水もすぐに流れ、試しに半分ほど湯船にお湯を溜めてから栓を抜いてみても、正常にお湯が排水口に吸い込まれていきました。
どうなることかと思ったくれど、今日からまたお湯に浸かることができると喜んでいただきました。
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