静岡県浜松市西区一般住宅での洗濯排水つまり修理事例
静岡県浜松市西区のお客様から洗濯をしている最中にエラー音が鳴り響き、洗濯排水のつまりという警告メッセージがでたとのことで、とても慌てたご様子でお電話がありました。急いで洗濯機の排水ホースの根元のトラップ部分をのぞいたそうですが洗濯機が邪魔でどういう状態なのかわからないとのことで大変お困りでした。洗濯がまだ途中で停止してしまったため、洗濯物もそのままの状態です。
お電話で大まかなお話をうかがってから、すぐに出動です。西区の一戸建て住宅にお住まいの奥様のご案内で早速洗濯機の状況の確認を行いました。排水トラップの状態を点検するためには、まず洗濯機を防水パンから動かす必要があります。洗濯槽のなか洗濯物をお客様に出していただいてから、ゆっくりと洗濯機をずらしていきました。排水口が見えたところで、まずは排水トラップの周辺部分の汚れを落とし、さらにトラップから奥の方にワイヤーブラシを使用しながら汚れの原因となっている頑固な汚れを削るようにして落としていきました。洗濯排水のなかには、洗濯洗剤をはじめとするさまざまな物質が混ざっています。これらは毎日のように排水管のなかを通過する間に、少しずつぬめりのある汚れとなり、そこへ衣類の糸屑や髪の毛といったものがさらに混ざることで、排水管の壁に貼り付き、排水が通過するのに障害がでてきてしまうのです。ほとんど排水がきちんと流れなくなると、今回のように洗濯機のエラー音が鳴り異常を知らせてくるというわけなのです。
ワイヤーブラシは、たいていのつまりを効率的に取り除くことができます。ですが気をつけて作業を行わないと、古い排水管の場合はちょっとしたことで回転しているワイヤーブラシの先端が当たり、排水管に傷がついてしまってそこから大きなトラブルになることもありますので慎重にそして丁寧に作業を進める必要があります。
幸い排水管のつまりは簡単に取り除くことができ、仕上げに業務用のとても強力な排水管の洗剤を流しておくことにしました。45分ほどの作業で洗濯排水のつまりの修理を完了することができました。お客様も洗濯ができるようになり大変喜んでいただきました。主婦のかたにとっては、洗濯機が使えなくなると家事に大きなダメージが出てしまうので迅速に修理完了できたことでホッと胸を撫で下ろしました。
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