静岡県浜松市中区の浴室で発生した水漏れ修理事例
静岡県浜松市中区にお住まいの50代のお客様からお電話があり、浴室のシャワー付きのサーモスタット混合水栓から水がポタポタと落ち続けているので修理に来てもらえないかというご依頼がありました。この混合水栓は一般家庭の浴室では非常に良く使われている自動温度調節機能がついている大変便利な水栓です。長年使用していると、部品が経年劣化してしまって水漏れを引き起こすことがとても多いのです。意外と部品と部品の繋ぎ目のパーツも多いので、それだけ故障する可能性も大きくなるのがデメリットだと言えるでしょう。
またお風呂場の水漏れは放置していると、水道料金に大きく跳ね返ってきてしまうので早急に対応する必要があります。お客様が当日じゅうに対応してほしいというご要望がありましたので、すぐに現地に向かいました。到着したお風呂場からは、ポタポタと水が落ちる音がしました。すぐに点検してみると水漏れしているのはサーモスタット混合水栓の切り替えハンドル部分の根元の隙間でした。水漏れの原因として考えられるのはパッキンの劣化もしくは水栓本体の劣化のどちらかです。
早速、水栓を分解して中の様子を見てみたところパッキンが劣化してボロボロになっている状態でした。これでは水漏れが発生してもおかしくありません。水栓のパッキンは常に水にさらされている箇所ですから、わりと寿命は短く10年もしないうちにひび割れてきて劣化が進んでしまうものなのです。混合水栓の本体のほうは、まだ劣化が進んでいるわけではないので今回は交換をする必要はなさそうでした。ですのでパッキンのみの交換ということでお客様にもお見積りを出させていただきました。
すぐにパッキンを新しいものに交換して分解した水栓を元通りに組み立てなおしました。ここまで1時間もかからず作業を終えることができました。組み立てが終わったところで水漏れが完全に止まったことを確認するために、一定時間水を流してみました。水の漏れているところが確認できませんでしたので、修理は完了ということになりました。お客様もずっと水漏れの音が気になって夜も眠れずイライラしていたそうですが、これでゆっくりゆっくり眠れるとお喜びでした。
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