中区のお客様宅で、洗面台の髪の毛つまりを修理しました「あれ?」と思ったときには、手遅れになりやすいのが洗面排水のつまりです
今回は中区のお客様宅で、洗面台のつまりを修理したケースをお伝えします。ぜひ参考にしてください。
◆洗面台のつまりは、どうして起こる?
お掃除しにくく、かつ詰まりやすいのが洗面台です。シンプルな造りに見えても、その構造は複雑。プロでないと、作業が難しくなっています。一般的な洗面台のつまりは、髪の毛がもっとも多く、ついで歯磨き粉やヘアワックスなどの汚れ、さらにピアスやコンタクトなどがあります。
これらを予防するためには、できるだけ流しに物を流さないように注意することが大切です。けれども毎日慌ただしく身支度していると、そう上手くはいかないもの。困ったときには、プロの業者にお任せするのがオススメです。
◆中区のお客様宅へ急行!
つい5日ほど前にも、洗面台のトラブルで現場に急行させていただきました。分譲マンションにお住まいのお客様です。2匹のトイプードルを飼っていて、私が訪問すると可愛らしくお出迎えしてくれました。
奥様はお出かけ中とのことで、50代くらいのご主人が案内してくれました。玄関を入って右手にあったのが、問題の洗面台です。ためしに水を流してみたところ、水はすべて洗面ボウルに貯まってしまいました。かなりの詰まりが発生しているようです。
排水を取り出して、中の構造をチェックします。覗いてみたところ、ワンちゃんの毛や髪の毛がタワシ状になって詰まっていました。ご主人に聞いてみたところ、普段はここでワンちゃんのシャンプーをしているようです。動物の毛は人の毛よりもハード。硬くてバリバリしているので、とても詰まりやすいです。
洗面台の下にある、クネクネと曲がったホースの留め金を外していきました。バケツで汚水を受けとめます。続いて中のホースにこびり付いている髪の毛を、ブラシで落としていきました。シャンプーのカスもあったので、専用の薬剤でかき落とします。
思ったより汚れの範囲が広かったので苦戦しましたが、15分ほどでピカピカのホースになりました。元の場所にホースを戻して、留め金をはめます。水道を流したところ、シャーと気持ちのいい音を立てて水が流れていきました。思わずほっと、笑顔が出ました。同じようなお悩みがあるお客様がいましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。
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