静岡県浜松市中区の一般住宅でのトイレの排水つまりの修理事例
今回の修理事例は一般住宅でのトイレの排水のつまりトラブルへの対応についてです。お客様は静岡県浜松市中区の閑静な住宅街にお住まいの主婦のかたです。お宅は2階建の一戸建て住宅で築25年ほどということでした。トイレのつまりに気づかれたのはちょうど3日前で、それ以前にも水の流れがいまいち良く無いことは気づいておられたようです。そこでご自身で購入されたトイレのつまり用のパイプクリーナーを何度か流して様子見をされていたようですがほとんど効果が見られず、今朝になりとうとうトイレの使用後に水を流したところ、もう少しで水が便器から溢れてしまいそうになったということでパニックになったようです。
トイレの排水のつまりは一般のご家庭での水回りのトラブルのなかでもトップで多いケースとなっています。その原因としては、トイレのなかにうっかり装飾品が落ちてしまったり、もしくはトイレットペーパーを使いすぎてそれがつまってしまうなどが考えられます。トイレの排水口は非常に狭くなっているため、どうしてもつまりやすいということが言えます。一旦つまりが発生してしまうとパイプクリーナーでは効果が出ないことも多いので、なるべく早い段階で専門業者に依頼するのが一番でしょう。トイレの詰まりの厄介なところは、排水があふれると床の消毒や床材の張替えなど二次被害の対応がかなり大変になってしまうことなのです。
お電話をいただいてすぐに中区の住宅街に車を走らせました。20分ほどで到着し、すぐに点検を行い状況の確認をしましたところトイレの水が便器の淵ギリギリのところで溜まっていて非常に危ないところでした。おそらくトイレットペーパーのつまりが有力なのでローポンプという業務用の圧力ポンプで詰まりの解消を試みました。何度か圧力をかけるとあっという間にトイレットペーパーのつまりを取り除くことができホッとしました。
ローポンプが有効なのはあくまでも今回のようにトイレットペーパーのつまりのみです。その他の固形の落下物などですとローポンプではとりきれず便器を取り外さなければならない場合もあります。そういう意味では今回は簡単な修理だけでつまり解決ができたので大変ラッキーだったと言えるでしょう。
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