静岡県浜松市の洗面台つまり修理
弊社の営業開始時刻AM8:00ジャストに、静岡県の浜松市浜北区にお住いのお客さまより「洗面所でシャンプーをしていたら、ボウルに水が溜まりっぱなしになってしまった。午後から出かけなくてはならないので、なるべく早い時間帯に来てもらえませんか。」という内容のお電話をいただきました。
その日は後日案件等もなかったので、すぐさま向かうことに。
洗面台は通常臭いが上がってこないようにSの字になったトラップが設けられているが、そこでつまっている可能性が高いです。
20分ほどして姫街道より一本路地に入った住宅街に佇む戸建てのお家に到着。
近くに割と大きめの公園があるので涼しくて良いですね。
洗面台に案内されました。お出迎えくださいました奥様にご挨拶を済ませ、早速洗面所へご案内頂きました。
見てみると今どきの洗髪式洗面化粧台が使用されていたのですが、排水溝に設置しておかなければならないヘアキャッチャーの類が一つもありませんでした。
事情をお聞きしたところ、どうやらつい先日そこが故障してしまい、現在対応してくれる業者を探しているところとのこと。
後の事を考えると早めに対応したほうがよろしいかと思われましたので、こちらに関しては弊社にて部材の手配をさせていただき、後日引き渡しをさせていただくこととなりました。
さて、排水つまりの原因を詳しく調査していきます。
洗面台の収納扉を開けて排水管を確認しました。
すると樹脂性の排水管ではなく、ステンレス製の排水管がそこにありました。
樹脂性よりも取り扱いが難しく、管自体がもろくなっていたら最悪折れてしまう可能性もあります。
念のため管の材質より柔らかいアルミレンチを六角部分にかけて、慎重に緩めていきました。
幸いスムーズに緩み、Uの字の部分を取り外すことができました。
中を見るとやはり異物と汚れた固まりがあります。
異物を引っ張り出すとそれは大量の髪の毛の塊でした。
この周りに少しずつ汚れが付着してつまりを引き起こしたのです。
綺麗になり、再取り付けですが、その前に下ほうの排水管のチェックもしました。
もし洗面台近くでゴミや汚れがあればまたつまってしまう可能性があるからです。
ワイヤーとホースを使いチェックしましたが、とりあえず大丈夫そうでした。
特に気になる異臭もありませんでしたので再取り付けです。
排水管のパッキンを新しく入れ替えて取り外した時と同様に慎重に締め込んでいきました。
取り付け後、洗面台のボールに詰めをして水を溜めました。
普通よりも負荷をかけてチェックすることでより安心して使ってもらうことができるからです。
最終確認も問題なく終わり、お客様と少し世間話をしてから引き揚げました。
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