静岡県御殿場市のお宅のトイレつまりの修理にお伺いしました
静岡県御殿場市にお住いのご依頼者様から、トイレの流れがおかしいので早めに見てほしいというお電話をいただきました。水道トラブルの中で、すぐに生活に支障をきたすのがトイレつまりです。詳しいご住所と、大まかな症状をお伺いし、すぐに駆けつけました。
お客様のご自宅は御殿場市の市街地からは少し離れた住宅街の一戸建てです。猫を飼っておられるようで、私が近づくと、玄関わきにいた猫が庭の方へ走り去りました。
お電話をくださったお客様は60代と思われる女性の方で、お孫様らしい男の子と一緒に出てこられました。早速トイレに案内してもらい、お孫様がトイレを使った後、水を流したところ、突然便器から溢れそうになったとの事です。少し様子を見ると、水が引いたので、再び水を流してみたところ、やはり水が溢れそうになり、電話を下さったそうです。
トイレの排水の詰まりの要因で最も多発する案件は、トイレットペーパーによる案件です。一度に多量を流してしまうと詰まりやすくなりますが、材質は水に溶けるものなので、時間がたつと直る時もあります。今回のアクシデントも、固形物が詰まっている様子はなく、トイレットペーパーが要因のようです。
トイレットペーパーの詰まりを綺麗に取り除き、水を流してみましたが、どうも気にかかるので、ローポンプを使って更に徹底的に詰まりを抜きました。お客様にお伺いすると、猫を2匹飼っていて、猫の糞は日ごろトイレに流していたそうです。そこで、薬剤も使って、排水管の除去作業を実施する事にしました。
ペットの汚物をトイレに流してしまうご家庭は少なくありませんが、動物の糞は人間のものと比べると水に溶けにくく、また、毛づくろいの際に飲み込んだ毛が混じっていて、排水管にこびりつくこともあり、トイレ排水のつまりを引き起こしやすくなります。排水管にアクシデントが起きると、修理作業も大掛かりになります。できれば流さない方が打倒だが、無理な時は、定期的に薬剤を使って清掃していただくようお願いしました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]