静岡県富士宮市にて風呂排水のつまりの修理事例
静岡県富士宮市のお客様から浴室の排水の流れが悪いので見にきてもらえないかとのお話しを受けました。1週間前ぐらいから排水の調子が悪いのでホームセンターでパイプ洗浄剤を購入してきてご自身で排水口に流してみたそうです。30分ほど放置したのちにお湯をたっぷりと流してみたところ水は一旦流れ出したそうです。ところが翌日になり、再び排水口の水の流れが悪くなってしまい、残りのパイプクリーナーを全て流したそうです。ここでも一旦水は流れ出すのですが結局再び詰まってしまったので修理を依頼することに決めたそうです。
ご依頼者様は風呂場が利用出来ない事でかなり困っていたので早めになんとか向かう事ができました。早速浴室の排水口にワイヤーブラシを入れてみると、排水の入り口付近にかなりの髪の毛のかたまりが残って大量に引き上げられてきました。お客様にはその髪の毛をおみせしたところ大変驚いており 知らないうちにこれだけの髪の毛が流れ込んでしまっていたことにショックを受けておられるようでした。髪の毛が流れていかないようにキャッチャーネットをつけていたにもかかわらず、これだけの髪の毛が排水管に流れていってしまうのは、本当に良くある事例です。
ご家族五人のおたくですから、五人分の頭髪等が毎日流れているということになります。ヘアーキャッチャーのネットのようなものはきちんとサイズのあっているものでないと横に隙間ができてしまうので、抜けた髪の毛はほぼ全部が排水口に吸い込まれていってしまいます。そうなると今回のように大量の髪の毛やシャンプー剤、石鹸、皮脂などがすべてごちゃ混ぜになりパイプを詰まらせてしまう結果になります。
とりあえずは、排水口の中へブラシ付きのワイヤーを差し込みながら汚れを完全に取り除く作業を丁寧に時間をかけて行いました。40分ぐらいの作業を行い、全て内部が綺麗に掃除できたので最後に業務用のパイプ洗浄剤を流して修理を終えました。
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