風呂排水のつまりの修理事例 静岡県藤枝市にて
今回ご紹介する水道修理の施工事例は静岡の藤枝市の方からの風呂排水のつまりをなんとかして欲しいというご依頼に対しての修理施工についてです。浴槽の風呂水を抜こうとしてゴム栓を取っても、排水が非常に遅く30分以上かけてやっと浴槽がカラになるという状態とのことでした。浴槽の排水溝のつまりは、洗い場の排水溝よりもつまりのトラブルは多くはありませんが少ない訳でもありません。やはり浴室は毎日使うことで排水に含まれている油脂等が時間をかけて少しずつ溜まってしまい排水管の中を狭窄させてしまうのです。今回のご依頼主さまのご自宅も築25年というお宅ですので、これだけの年数かけてゆっくりと排水管につまりを生じてしまったのでしょう。
早速スタッフが現地におうかがいし、改めて風呂の排水の状態を水をためて確認してみましたところ、排水できているかどうか確認できないほどのゆっくりとした水の流れであることがわかりましたので、さっそく業務用のワイヤーを使って排水溝の汚れを時間をかけて削り落としていきました。浴槽からの排水管の場合は髪の毛が流れることはあまり考えられませんから、そこまで頑固な汚れがこびりついている訳では御座いませんので、ワイヤーでの排水管掃除さえできれば、また問題なく排水ができるようになります。
40分ほどで排水管の内部も綺麗になり修理は完了です。ご依頼主さまには、日頃から皮脂汚れを落とす対策としてアルカリ成分に大変効果のある重曹を流すことをお薦めいたしました。重曹は油脂等には効果的ですので、月に一度のスパンで排水管内のメンテナンスをすることによって、今回のような施工が必要なほどのお風呂場の浴槽排水詰まりを予防することができます。ご自宅のお風呂場も築年数を重ねるごとにこういった水回りのトラブルが増えてまいりますので定期点検も欠かせません。どういう場合でも早めの対処が重要なポイントになってくることをお客様にはご理解いただけたようです。
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